「府中本町駅」の版間の差分

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=== 府中本町駅 ===
 
=== 府中本町駅 ===
 
駅前広場西側(改札を出て左)
 
駅前広場西側(改札を出て左)
* 西武バス
+
* 京王自動車バス
 
** 多摩川競艇場行(特定輸送・競艇開催時の運行)
 
** 多摩川競艇場行(特定輸送・競艇開催時の運行)
  
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** <府52> 郷土の森総合体育館(分倍河原駅・南町2丁目経由 当駅からは平日6本、土曜・休日3本)/府中駅(3本/日)(京王バス中央)
 
** <府52> 郷土の森総合体育館(分倍河原駅・南町2丁目経由 当駅からは平日6本、土曜・休日3本)/府中駅(3本/日)(京王バス中央)
 
** <南町・四谷循環> よつや苑西(分倍河原駅・南町2丁目・中河原駅経由/府中駅(ちゅうバス)
 
** <南町・四谷循環> よつや苑西(分倍河原駅・南町2丁目・中河原駅経由/府中駅(ちゅうバス)
 
=== ラウンド・ワン府中本町店 ===
 
改札を出て右
 
* ラウンド・ワン
 
** 国分寺南口行(特定輸送)
 
  
 
== 駅名の由来 ==
 
== 駅名の由来 ==

2017年10月17日 (火) 19:35時点における最新版

府中本町駅(ふちゅうほんまちえき)は、東京都府中市本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

歴史[編集]

乗り入れ路線[編集]

南武線武蔵野線の2路線が乗り入れており、このうち南武線を当駅の所属線としている[1]。武蔵野線の定期旅客列車は当駅が起点となっている。当駅より鶴見側は貨物線(通称「武蔵野南線」)となっている。

京葉線の車両が乗り入れないにも関わらず、当駅は京葉線の停車駅案内表に記載されている。[2]

駅構造[編集]

面6線のホームを有する地上駅である。南武線は相対式ホーム2面2線で、のりばの番号は1・4番線である。南武線の相対式ホームの間に武蔵野線の島式ホーム1面2線が挟まれる形になっており、のりばの番号は2・3番線である。さらに1番線と2番線、3番線と4番線の間にそれぞれ武蔵野貨物線があり当駅を通過する。武蔵野線は貨物バイパス線目的で敷設された事情があり、南武線と武蔵野線間を乗り換える利用客はコンコースに出てからホーム間を移動する事になる。

コンコースの改札向かい側に巨大な臨時改札口が設置されており、土曜・休日の東京競馬場での競馬開催時のみ営業する。

直営駅駅長配置)であり、管理駅として、南武線の南多摩駅 - 西国立駅間の各駅および武蔵野線の北府中駅を管理している。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 南武線 上り 登戸武蔵小杉川崎方面
通過線 ■武蔵野貨物線 上り 梶ヶ谷貨物ターミナル鶴見横浜方面
2 武蔵野線 上り (降車ホーム)
3 武蔵野線 下り 西国分寺南浦和新松戸西船橋方面
通過線 ■武蔵野貨物線 下り 新座大宮方面
4 南武線 下り 分倍河原立川方面

(出典:JR東日本:駅構内図

特記事項
  • 南武線の川崎方面は、武蔵野線の線路の下を交差するトンネル内にホームの半分があり、他のホームから若干ずれている。そのため、武蔵野線への乗り換えに必要な移動距離は長い。
  • 武蔵野線の定期旅客列車は当駅が起点で、鶴見駅から当駅まで(通称武蔵野南線)は貨物専用線となっている。全列車がまず降車専用ホーム(2番線)で降車客を下ろした後一旦引き上げ線に入り、折り返して乗車専用ホーム(3番線)に入線する。
  • 武蔵野線は上り・下りとも同線ホーム北府中(下り)寄りで武蔵野貨物線の新鶴見方面と分岐し、ホーム上り側は引き上げ線のみにつながっている。一方、南武線と武蔵野貨物線は上り・下りとも南多摩寄りでつながっている。構造上双方向に直通が可能であるが、臨時列車の当駅停車には以下のような制限がある。
    • 南武線立川方面 - 武蔵野線新鶴見方面 - 南武線ホームにて停車可
    • 南武線川崎方面 - 武蔵野線西国分寺方面 - いずれのホームも停車不可
    • 武蔵野線西国分寺方面 - 武蔵野線新鶴見方面 - いずれのホームも停車不可
    • 当駅始発・終着 - 南武線と新鶴見方面は南武線ホーム使用。西国分寺方面は武蔵野線ホーム使用。
  • 発車標は2番線以外のホームに設置されており、ATOS形式の表示が行われている。3番線の東京行については、「舞浜方面東京」と表示される。
  • 武蔵野線開業以前、南武線では当駅始発・終着となる電車が設定されていたが、駅構造の変更に伴い、稲城長沼始発・終着に変更された。

設備[編集]

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗車人員13,178人である。武蔵野線内では26駅中17位。平日(特に朝夕)は南武線と武蔵野線の乗り換え客が多い。JR線を利用して東京競馬場へ行く際の最寄り駅になるため、土曜・休日などの競馬開催日には混雑する。

近年の推移は下表のとおりである。

年度別一日平均乗車人員[3][4]
年度 一日平均
乗車人員
1992年(平成04年) 15,318
1993年(平成05年) 16,666
1994年(平成06年) 18,301
1995年(平成07年) 18,883
1996年(平成08年) 19,258
1997年(平成09年) 18,713
1998年(平成10年) 18,381
1999年(平成11年) 18,126
2000年(平成12年) [5] 17,300
2001年(平成13年) [6] 17,000
2002年(平成14年) [7] 16,371
2003年(平成15年) [8] 17,128
2004年(平成16年) [9] 17,006
2005年(平成17年) [10] 16,965
2006年(平成18年) [11] 17,037
2007年(平成19年) [12] 17,454
2008年(平成20年) [13] 17,543
2009年(平成21年) [14] 17,304
2010年(平成22年) [15] 16,686
2011年(平成23年) [16] 16,565
2012年(平成24年) [17] 16,922
2013年(平成25年) [18] 17,138

駅周辺[編集]

駅舎と小さな駅前広場は高架上にあり、横断する高架道路に面している。徒歩でのアクセスは道路上の歩道および北東と西側からは線路脇の道から階段(府中市によりエレベータ設置)、南東側からは競馬場通路(非開催日は駅舎東側を通って改札口側に回る)を使用。駅前には北東側にイトーヨーカドー府中店が立地していたが、2010年8月22日に閉店し、閉店後はラウンドワンが出店した。京王府中駅にかけて市役所や商店街など市中心部へ続き、南東側は東京競馬場、西側は小規模な商店街がある。その他は主に住宅地である。

周辺の駅[編集]

行政[編集]

  • 府中市役所
  • 武蔵府中税務署
  • 府中市立宮町図書館
  • 府中市立片町図書館
  • 東京都府中合同庁舎

史跡・公園など[編集]

郵便局・金融機関[編集]

企業[編集]

商業施設[編集]

  • 伊勢丹府中店
  • くるる
  • 大東京綜合卸売センター
  • 府中本町プラザ商店会/本町商店会/番場商交会

公営競技[編集]

道路[編集]

バス路線[編集]

府中本町駅[編集]

駅前広場西側(改札を出て左)

  • 京王自動車バス
    • 多摩川競艇場行(特定輸送・競艇開催時の運行)

本町二丁目[編集]

改札を出て左に陸橋を降りた先

  • 京王バス中央、府中市コミュニティバス「ちゅうバス」
    • <府52> 郷土の森総合体育館(分倍河原駅・南町2丁目経由 当駅からは平日6本、土曜・休日3本)/府中駅(3本/日)(京王バス中央)
    • <南町・四谷循環> よつや苑西(分倍河原駅・南町2丁目・中河原駅経由/府中駅(ちゅうバス)

駅名の由来[編集]

この地は古い歴史があり、それが当駅名「府中本町」の由来となっている。

鎌倉へ至る鎌倉街道のルート上で経済的にも重要拠点に位置し、中世には当地が「本町」と呼ばれていた。富士山まで見渡せる景勝地でもあることから府中御殿が建築され、その後も本町として発展してきた地であり、それらが当駅名の由来ともなっている(駅前に説明の碑が設置されている)。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
南武線
快速・各駅停車
南多摩駅 - 府中本町駅 - 分倍河原駅
  • かつて、当駅南側の南武線下り線が武蔵野線をアンダークロスする地点に南武是政駅が置かれていた。
武蔵野線(旅客営業区間)
府中本町駅 - 北府中駅
武蔵野線(貨物専用区間)
梶ヶ谷貨物ターミナル駅 - 府中本町駅

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]