「au (携帯電話)」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(各メーカー製端末向けキャラクター)
(メインキャラクター)
812行目: 812行目:
 
* [[仲間由紀恵]] - (総合イメージキャラクターで主に割引制度、キャンペーンの広告に出演。本家[[KDDI]]の「ひかりone」のCMにも出演)
 
* [[仲間由紀恵]] - (総合イメージキャラクターで主に割引制度、キャンペーンの広告に出演。本家[[KDDI]]の「ひかりone」のCMにも出演)
 
*[[嵐 (ジャニーズ)|嵐]]-(2008年度のイメージキャラクター。「auの庭で」篇より出演)
 
*[[嵐 (ジャニーズ)|嵐]]-(2008年度のイメージキャラクター。「auの庭で」篇より出演)
 +
モーニング娘14と森三中。(2014年)
  
 
=== 番組連動キャラクター ===
 
=== 番組連動キャラクター ===

2014年3月12日 (水) 10:43時点における版

この項目の本来の表記は「au (携帯電話)」です。MediaWikiの技術的制限から先頭の小文字が大文字になっています。

au(エーユー)は、KDDIおよび沖縄セルラー電話の提供する携帯電話事業のブランドである。

ファイル:KDDI 飯田橋ビル.jpg
auブランドを展開するKDDI本社(東京都千代田区

目次

概要

携帯電話契約数が約2,920万契約で、国内の携帯電話市場における市場占有率が約29%で2位(2007年末現在)。[1]

また3G契約数が約2,874万契約で、総契約数に対する3G普及率が98.3%で1位(2007年末現在)。

カメラ付きケータイやカラー液晶、シェルタイプ機種の導入の遅れ、iモードの爆発的ヒットから、J-フォン(現:ソフトバンクモバイル)やNTTドコモに新規契約数で大きく差をつけられ市場占有率は一時期(2002年3月末)3位となった。その後は、他社の3Gエリア展開の遅れや、ボーダフォン(現:ソフトバンクモバイル)の世界戦略機種投入の失敗もあり、契約数を伸ばし、ガク割やダブル定額での料金戦略や着うたフルなどのヒットで、年間ベースでの純増数は2年連続純増No.1を記録している。しかし、2007年1月に発表されたソフトバンクモバイルホワイトプランの人気に押され、2007年5月以降は7ヶ月連続で会社別純増数は2位になっている。また、MNPの転入数は2位。

なおTCAは、TU-KAの契約者数もKDDI(沖縄セルラー電話を含む)の数値として合算して発表している。そのため、2007年5月から8月の4ヶ月間はauブランドとしての純増数は首位であったが、9月にはブランド別でも2位に転落した。しかし、10月度は首位へと返上したものの、12月以降にまた転落しソフトバンクとの差が広がる一方で、ドコモとの接戦状態になる。

名称の由来

auブランドを開発した株式会社ジザイズ(ZYXYZ)によると、携帯電話を介し、様々な人やモノとの出会いが生まれ、その出会いを通じて全ての価値が集い合う世界の実現を「『会う』に始まり、『合う』に行き着く」という意味合いから「au」の2文字でシンプルに表現したと説明[2]。一方でauによると、Access, Always, AmenityなどのAと、Unique, Universal, UserなどのUで構成されていると説明している[3][4]。また、「access to u(you)」という意味も込められている[5]。 また、KDDIの合併が決まった時、携帯電話のブランドを決定するにあたり、商標登録が必要となると手続きが非常に煩雑な為に、開発から販売までに1年の期間を要する携帯電話への搭載に間に合わない事、ドコモに対抗するブランドを早期に育成する必要があった事などから、商標登録の不要なアルファベット2文字にする事が決定した、という背景がある。

沿革

前身は日本移動通信IDO、イドー)とDDIセルラー系地域会社。この両グループで自動車電話、携帯電話事業を展開してきた。IDOが関東・東海/甲信地方を担当し、これ以外の地方(北海道・東北・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄)をDDIセルラーグループが担当していた。両社は主な出資企業が異なるが、ローミングなどの関係から、一般には単一グループとして認知されていた。(後述事業展開の部も参照)

日本の移動体通信分野において強大なシェアを誇るNTTドコモグループに対抗するため、2000年7月に両グループのブランドを「au」(エーユー)に一本化後、同年10月にDDI、KDD、IDOの3社が合併して「KDDI」発足。

この時点で残ったDDIセルラー系地域会社については関西セルラーを存続会社として、沖縄以外は同年11月「株式会社エーユー(au)」(本社:大阪市) として統合一本化(合併)された。沖縄県を管轄する沖縄セルラー電話は、地元出資企業への配慮および単独でジャスダック証券取引所に上場している事から現在も別会社のまま存在する。

セルラー地域会社やIDOのシステムは別々に構築されてきたため、沖縄を除いても完全なシステム統合がされたのは2002年頃、沖縄は一部業務・サービスで未だ統合されていない。

「株式会社エーユー」は、翌2001年10月、KDDI本体に吸収合併され、現在は同社の携帯電話事業のブランド名となっている。そのためブランドネームも「au by KDDI」となっている。

アナログ式からデジタル式への移行当初は、他社と同様にPDC方式でサービスを行っていたが、DDIセルラーグループの関西・九州・沖縄セルラーが1998年7月14日から開始したCDMA方式のcdmaOneにIDOや北海道・東北セルラーが1999年4月14日参加し、全国ネット化。

引き換えにPDC方式の縮小を進め、2003年3月31日にPDC方式のサービスを終了し、現在はcdmaOne上位互換の第三世代携帯電話 (3G) 「CDMA2000 1x(のちにCDMA 1Xに改名)」への切り替えを進めている。

EZwebインターネットにアクセスできるほか、ほとんどの機種がgpsOne技術を利用したGPSに対応する。それを生かして、GPS対応機ではカーナビと同等の機能を持つ「EZ助手席ナビ」や、ハンディナビとして使える「EZナビウォーク」(サービス開始当初は「EZ@NAVI」)を提供している。他にGPSを使った天気予報などのサービスがある。

また、2003年11月28日からは、第三・五世代携帯電話 (3.5G) 「CDMA 1X WIN」の愛称でCDMA2000 1x EV-DO Rev.0のサービスを開始し、「EZ着うたフル」や、端末のみを利用したパケット通信定額制「EZフラット」を初めとした画期的なサービス、端末のデザインなどが評価され、2003年度から2005年度にかけて純増シェアトップを獲得した。

2004年8月1日EZフラットを終了し、利用量によって料金が変わり、上限額はEZフラットと同額のダブル定額を開始した。EZフラットを利用してきたユーザーはダブル定額へ自動的に移行された。2005年5月1日からは「ダブル定額ライト」を開始。定額の費用を最小1050円まで下げられる事、及び全ての料金プランと自由に組合せられる事から「3000円台から定額を始められる」事を宣伝、同時に携帯電話本体のみで完結する全ての機能について価格の上限を設け事実上の定額料金化し、さらに携帯電話を外部の端末に接続しモデムとして利用する際のパケット通信料金の料金体系を一新、WINの戦略を強化している。

2005年10月1日ツーカーグループ3社のKDDI本体への吸収合併後、ツーカーからauへの同一番号移行が可能になっている。

2006年2月、単独の契約でも家族割引と年間割引を併用した場合と同等の割引ができる「MY割」を発表。

2006年8月より、ソフトバンクモバイルの「自動くりこし」、NTTドコモの「2ヶ月くりこし」に対抗し、無料通話くりこしサービス「無期限くりこし」を開始した。ただし、無期限繰り越しと家族での無料通話を分け合うサービスを選ぶ形となり、NTTドコモのように併用は出来ない。

2006年9月より、コンテンツの一斉同時配信(マルチキャスト)を可能にする「BCMCS」を新たに導入する。BCMCSは、同一の無線チャンネルで多くのユーザーにコンテンツを一斉配信できるようにするシステム。コンテンツ配信時における周波数の利用効率とリアルタイム性が向上し、これまで以上の大容量コンテンツの配信が可能になるとしている。KDDIではこれを利用して、H.264をベースに高画質化された「EZチャンネルプラス」や、NTTドコモの「iチャネル」同等の「EZニュースフラッシュ」のサービスを開始する。これらは2006年秋冬モデルから順次対応。

  • 2006年10月24日 - 番号ポータビリティが開始された。最初の6日間でauに転入した契約の数は10万1200件と10万件を突破した。一方、auから転出した契約の数は2万600件で、MNP利用者はトータルでは8万600件の純増となった。

2006年10月末、着うたフル稼働台数が1000万台を突破。

2006年11月J.D.パワー アジア・パシフィックの調査において顧客満足度首位を獲得、この年の純増首位も獲得し、番号ポータビリティが始まる2006年10月24日前後に、顧客満足度首位をPRしたCMを放映。

  • 2006年11月2日 - ソフトバンクモバイルのいわゆる「0円広告」について「景品表示法違反の疑いがある」として公正取引委員会に申告書を提出したが、2006年12月12日、「景品表示法第4条第1項第2号の規定に違反するおそれがある表示を行っていた」として、公正取引委員会から注意を受けた[6][7](ドコモも同じく注意[8]ソフトバンクモバイルは警告を受けた[9])。また、公正取引委員会は、「顧客満足度No.1」を謳うKDDIを含む、これら3社が加盟する社団法人電気通信事業者協会に対し、複雑な料金体系に対する国民からの苦情の多さを指摘した。

2006年12月より、NTTドコモやソフトバンクモバイルが導入しているHSDPAに対抗し、下り3.1Mbps/上り1.8Mbpsと、特に上り方向の速度ががさらに高速化されたCDMA2000 1xEV-DO Rev.Aを開始。受信速度はHSDPAには及ばないが、送信速度が同者の4-5倍高速なのが売り。さらにパケット通信の遅延を制御するQoSも盛り込まれ、IPベースの双方向リアルタイム通信によるサービスも提供可能になる。新サービスとして、一部の2006年冬モデルでVoIPを利用した高品質なテレビ電話サービスを開始。ほかにもVoIP音声通話やブログ、メールなどのサービスを拡張する予定。エリア展開は、CDMA2000との完全上位互換のため、EV-DO Rev.Aエリアでない地域でも、在来のEV-DO Rel.0や1xのエリアを利用できる。当初は東名阪の一部、2006年度末までに全国の政令指定都市をカバーするとし、2009年度中の全国展開を目指す。周波数は主に2GHz帯と一部に割り当てられる800MHz帯を利用する予定で、既存の800MHz帯にはEV-DO Rev.Aは導入されない。

2006年12月14日 - WIN端末W44Sにおいて利用料金の誤課金が発生したと発表した。[10]

2006年12月17日 - システム障害が発生しナンバーポータビリティでの手続きが行えなくなったと発表した。[11]

2007年1月16日 - 2007年春モデルとしてワンセグ対応機含め10機種の発売を発表[12]

2007年5月22日- 2007年夏モデルとして15機種の発売を発表。

2007年7月19日- 新規加入時から基本使用料を半額にする「誰でも割」を発表。適用は9月1日からで、この時点でMY割を契約している利用者は自動的に誰でも割に移行するため、MY割は事実上廃止となる。2年契約をすれば1年目から半額になる割引サービスに長期利用者からは不満の声が出ている。

2007年8月27日- CDMA 1X料金プランのCDMA 1X WIN料金プランへの統合を発表。同年11月12日以降のプラン変更時に適用されるが、通話料が高くなるだけでパケット定額制のメリットを受けられないために通話料の値上げだという不満の声が上がっている。しかし、実際に料金を計算してみると、利用状況によって値下げになる場合と値上げになる場合がある。例えば、コミコミOneスタンダード(CDMA 1X 関東・中部)からプランMに変更すれば値下げに、一ヶ月の通話時間が446分を超えるとコミコミOneビジネス(CDMA 1X 関東・中部)よりもプランLL変更したら値下げに、同じく355分以下ならプランLに変更したら値下げになる。一方、一ヶ月の通話時間が355分から446分までならコミコミOneビジネス(CDMA 1X 関東・中部)のままの方が安く、また、11分30秒以下ならコミコミOneライト(CDMA 1X 関東・中部)のままの方プランSSよりも安い。ただしこれらはすべての通話を課金される直前で通話をタイミングよく切った場合であり、1回の通話ごとに通話を切るタイミングなどによっても左右される。以上のような観点から一般に旧CDMA 1Xの料金プランの方が一般に短い時間で課金されるため旧CDMA 1Xの料金プランの方が安くなりやすい。また同年11月12日以降はCDMA 1Xはガク割が使えてダブル定額は使えないのに対し、CDMA 1X WINはガク割は使えないがダブル定額が使えるため事実上CDMA 1X WINの方が毎月の使用料安いといえる。またオフタイムの時間に料金が安くなる料金プランが事実上消えた(機種変更するときに旧料金プランを使っている場合は強制的に新料金プランに変更になるため、主にオフタイムに使う人は料金が高くなる)。

2007年10月4日- 新規契約および機種変更時における携帯電話の購入方法について、利用者の利用スタイルにあわせて選択できる「au買い方セレクト」を11月12日から提供すると発表。この日以降に購入する利用者は端末代が安くなる「フルサポート」コースか通話料が安くなる「シンプル」コースのどちらかを選択することになる。持ち込み(不要になった端末を譲り受けた等)で新規契約や機種変更をする場合は従来のプランとなり、通話料の安いシンプルプランに入ることはできない。持ち込みでシンプルコースを利用するには、一度端末を補助金を利用せず購入しなくてはいけない。

2007年10月9日 - 無料サービスのEZホットインフォにおいて5000万円の誤課金が発生したと発表した。[13]

2007年10月16日 - auの次期共通プラットフォーム「KCP+(KDDI Common Platform Plus)」の構築が完了したと発表した。これに合わせて実機が展示される予定であったがトラブルのためKCP+端末の実機展示は見送られた。

2007年11月16日 - 広告チラシについて、NTTドコモとともに公正取引委員会からの警告を受ける。内容としては「誰でも割」の広告チラシに関するものであるが、前年11月に公取委から受けた注意理由と同種のもの(広告の表記に関する問題)であり、1年間で2回も処分を受けるのは異例であることから警告となった。

2008年1月16日 - KCP+を搭載した実機「W56T」「W54S」「W54SA」が初展示された。これらの機種は2007年発売予定であったがKCP+の開発が大幅に遅れたため2008年発売機種の中で例外的に5X番台のままとなっている。

事業展開概説

1985年の通信事業の自由化により、自動車電話事業への初めての新規参入に対し、京セラグループとトヨタ自動車グループが名乗りを上げ、調整の結果、トヨタが関東・甲信・東海地区を、それ以外の地区を京セラグループが参入することに決定した。 それぞれ、1987年にトヨタグループの「日本移動通信」、京セラ・DDI系の関西セルラーが設立され、日本移動通信は、NTT大容量方式(ハイキャップ)による自動車電話サービス事業を1988年12月に開始。一方、京セラグループでは、1988年頃から地区別に、後述のような企業「○○セルラー電話」が設立され、モトローラ開発のアナログ式自動車電話TACS方式によるサービス事業を開始した。

事業開始時期

関東・東海地区

  • 1988年12月 - 日本移動通信(IDO)

その他の地域

  • 1989年7月 - 関西セルラー電話
  • 1989年12月 - 中国・九州セルラー電話
  • 1990年4月 - 東北セルラー電話
  • 1990年8月 - 北海道セルラー電話
  • 1990年9月 - 北陸セルラー電話
  • 1990年12月 - 四国セルラー電話
  • 1992年10月 - 沖縄セルラー電話

アナログ通信方式の統一とデジタルPDC方式の共同展開

この結果、関東・東海・甲信地区と、関西などとの地区でシステムの互換性がなく、相互利用ができない事態となり、モトローラの本国アメリカの圧力もあり、政治問題に発展した。このアメリカの政治的圧力に押される形で、1991年10月に、IDOも東京23区からTACS方式の導入を始め、1992年12月にようやく両グループのTACS方式のローミングが開始され、相互利用が可能になった。なお、TACS方式は、KDDI発足の前日である2000年9月30日にサービスが廃止された。

1994年からはTACS方式と並行して第2世代方式であるデジタル (PDC) 方式を導入。PDC方式は2003年にサービスが廃止された。後述のcdma方式は1998年に開始しているため、一定期間は3方式が併存していた形となる。

ただし、2005年10月1日ツーカーグループを吸収合併したことに伴い、事実上KDDIのPDC方式サービスが復活しているが、2008年3月31日をもってツーカーそのもののサービス終了が発表されている。ツーカーのサービス終了時期が決まったことによりauへの乗換促進がこれまでよりも強化された。

ファイル:521G.jpg
IDOの端末例・521G 松下製 1998年

PDC方式導入時期

  • 1994年4月 - 関西セルラー
  • 1994年6月 - IDO(首都圏)
  • 1995年9月 - 北陸セルラー
  • 1995年11月 - IDO(中部圏)
  • 1995年12月 - 中国・九州セルラー
  • 1996年4月 - 北海道セルラー
  • 1996年8月 - 東北セルラー
  • 1996年10月 - 四国セルラー
  • 1996年11月 - 沖縄セルラー

PDC方式ドコモローミング体制から全国共通CDMA方式体制へ

サービス開始当時は、全国展開ではなく、全国展開後も人口カバー率が低くかったため、希望するユーザーに対しては、「ドコモローミング」というサービスを準備し、自社電波を受信できない地域(IDO利用者はセルラーエリア、セルラー利用者はIDOエリア)で、NTTドコモのPDC回線を日額計算で利用できるようにしていた。しかし、IDO-セルラーエリアが全国展開になり、人口カバー率が9割以上達成してからは、希望者も少なく通話料が割高なため有名無実なサービスとなっていた。しかし、PDC方式の展開が遅かったためかシェアは上がらず、ついに日本で初めて2.5世代携帯電話である、CDMA方式 (cdmaOne) を採用することになった。

  • 当初はGSM方式を導入する予定だったが、ドコモローミングの関係で止む無くPDCを採用したという説がある。

cdmaOne方式導入時期

  • 1998年7月14日 - 関西・九州・沖縄セルラー
  • 1999年3月 - 北陸・中国・四国セルラー
  • 1999年4月14日 - 北海道・東北セルラー、IDO

この施策は一定の成果があり、現在進めている第三世代方式CDMA2000方式の土台にもなっている。

携帯電話端末のシリーズと型番一覧

CDMA 1X WINとCDMA 1X

第三世代携帯電話 (3G) に分類されるCDMA 1X WINシリーズとCDMA 1Xシリーズは2007年現在、auの主力シリーズである。

CDMA 1X WIN端末

ファイル:Au CDMA 1X WIN W42T neon mizuiro.jpg
CDMA 1X WIN対応の端末例 neon (W42T) 東芝製 2006年

CDMA 1X WIN端末の型番はWで始まる(CDMA 1X EV-DO Rev.A対応端末を含む)ため、Wシリーズとも呼ばれる。約款上はau ICカードに対応しない音声型端末が「第3種auデュアル」、au ICカードに対応する音声型端末が「UIMサービス」、カード型端末が「第3種auパケット」契約である。

Wのあとには2桁の数字が続き、最後には各メーカー毎に割り振られたアルファベットによる略称が付く。

携帯電話型端末においては、数字の1桁目でサービス開始からの経過年数を表し、その端末がどの年に発売されたかを表している。サービスの開始は2003年であることから、初年の端末は「1」、サービス開始2年目の2004年の端末では「2」というように割り当てられる。ただし、マイナーチェンジ端末では、ベースとなった端末の型番の後に「II」や「III」をつけるというルールを優先するため、この規則は適用されない(例:2006年発売のW33SA II2007年発売のW43H IIW44K IILEXUS W44T IIIなど)。

数字の2桁目は、メーカー毎の続き番号である。ただし年が代わるとこの数字はリセットされ、再び1から使われはじめる。CDMA 1Xと異なり他メーカーと続き番号を共有しないため、ソフトバンクモバイルツーカー同様同じ数字を持つ端末が複数存在しうる。また、同時期に発売された端末でもメーカーによって2桁目の数字の大小は異なることになる。

なお、PCカード型などの非携帯電話型端末(パソコンPDAなどに差し込んで、主にデータ通信を行うタイプ)にはW00番台が割り当てられている。こちらの2桁目は携帯電話型端末と異なり、CDMA 1X同様メーカーの区別の無い続き番号となっている。

「ガク割」(学生割引)には対応していないことから、当初は大人(成人)向け、あるいはパケット通信をよく使うパワーユーザー向けといった位置付けだったが、現在では「MY割」や「誰でも割」などの割引サービスも増え、端末自体の価格も安い機種が出るようになり、全てのユーザーを対象としたサービスの展開を行っている。

  • W10番台 - W60番台(携帯電話型端末)
カシオ
(CA)
日立
(H)
京セラ
(K)
パナソニック
(P)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
鳥取三洋
(SA)
シャープ
(SH)
東芝
(T)
パンテック&キュリテル
(PT)
2003年 W11H W11K
2004年 W21H
W21K W21S W21SA
W21CA W22H W22SA W21T
2005年 W21CA II PENCK
(W31H)◎
W31K W31S W31SA
W31CA W32K
(簡単ケータイ)
W32SA W31T
W32H W31K II W32S W31SA II
W33SA W32T
2006年 W41CA W41H W41K W41S W41SA MUSIC-HDD (W41T)
neon (W42T)◎
W42CA
(G'zOne)
W42H W42K W42S
ウォークマンケータイ
W33SA II W43T
W44T
W43CA W43H W43K W43S W42SA
W43SA
W41SH W45T
W43H II W44K W44S DRAPE (W46T) ★
W47T
W44T II (TiMO) ▲
2007年 W51CA W51H W51K
MEDIA SKIN (W52K)◎
W51P W51S W51SA W51SH
(AQUOSケータイ)
W51T
W52T
W52CA
W53CA
EXILIMケータイ
W52H W44K II W52P W52S
ウォークマンケータイ
W53S
W52SA
W53SA
W52SH W53T
W54T
秋冬 W53H
Woooケータイ
W53K INFOBAR2
(W55SA)◎※
W55T
W44K II
(カメラなしモデル)
W44T III (LEXUS) △
2008年 W61CA W61H W61K W61P W54S
W61S
Cyber-shotケータイ
W62S
W54SA
W61SA
W62SA
W61SH
(AQUOSケータイ)
W56T
W61T
W61PT

★印 - 「CDMA 1X EV-DO Rev.A(レブ・エー)」および「KCP+」対応の端末。
☆印 - 「KCP+」対応の端末。
◎印 - au design projectの端末。
※印 - 鳥取三洋電機製の端末。
○印 - グローバルパスポートGSM(旧・グローバルパスポート)対応端末。
▲印 - PiPitまたは全国のトヨタの各ディーラー専売モデルの端末。
△印 - 全国のレクサス店専売モデルの端末。

  • W00番台(非携帯電話型端末)
    • 続き番号: W01K、W02H、W03H、W04K(2007年11月から3.1Mbps対応)、W05K(2007.12.22~発売 WINシングル定額対応)
  • E00番台(法人向け端末)

CDMA 1X端末

CDMA 1X端末の型番はAで始まるため、Aシリーズとも呼ばれる。約款上は「第2種auデュアル」契約である。

型番ルールは基本的にcdmaOne末期から引き継いだもので、Aの後には4桁の数字が並び、最後には各メーカー毎に割り振られた1、2文字の略称が付く。

数字の上1桁目はグレードを表し、ローエンド機は「1」、ミドルレンジ機は「3」、ハイエンド機は「5」が割り当てられていた。ただし、Aシリーズにおいて実際に3000番台が使われたのは当初の2002年のみである。これは5000番台との差がムービーの再生に対応するかしないかだけであり、着うたの技術がムービー機能と密接に関わっているためである。ローエンド機にも着うたが普及し同時にムービーメールも普及し、さらにWIN端末もラインナップの中核に台頭してくるようになると、3000番台は存在を消した。今では、5000番台はWIN端末にハイエンドの座を取って代わられ、ミドルレンジ的な位置づけであるといえる。

数字の上2桁目もグレードに関係し、従来に比べ機能強化などがなされた場合に繰り上げられる。しかし不明瞭な繰上げや、機能と型番が一致しない例外が多く、あまり有効な使い方はなされていないといえる。後述の一覧も半ば結果論的に分類したものでしかない。

数字の上3桁、4桁目は上記2桁を踏まえたうえでの続き番号である。この番号の扱いにはCDMA 1X WINの携帯電話型端末と違い、メーカーの区別がない。そのため同じ型番をもつ端末は基本的に1つだけである。

また、CDMA 1X開始当初の端末では上3桁目に一律「1」が割り当てられていた。これは、末期のcdmaOne端末との区別を図ったためと考えられる。

なお、このシリーズではPCカード型などの非携帯電話型端末は発売されていない。

2005年秋、「簡単ケータイS」として「A101K」が発表された。番号が3桁であるのは、この機種が通話専用であることから他の機種の型番との差別化を図った結果だと考えられる。

  • A1000番台(ローエンド。EZナビ非対応)
    • A101xシリーズ(EZWeb@mail対応、WAP2.0非対応)
    • A11xxシリーズ(EZWebMulti・WAP2.0対応)
    • A13xxシリーズ(ムービーメール対応)
    • A14xxシリーズ(ムービーメール(Mサイズ)対応)
京セラ
(K)
パンテック&キュリテル
(PT)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
(SA)
鳥取三洋
(ST)
東芝
(T)
A1010番台 A1012K/K II
A1013K
A1011ST
A1014ST
A1100番台 A1101S
A1300番台 A1301S A1302SA
A1303SA
A1305SA
A1304T/T II
A1400番台 A1401K
A1403K
A1405PT
A1406PT
(簡単ケータイ)

A1407PT
(簡単ケータイ)
A1402S/S II
A1404S/S II
  • A3000番台(ミドルレンジ。当初よりEZWebMulti・WAP2.0・EZアプリ・EZナビ対応)
    • A301xシリーズ(EZムービー非対応)
カシオ
(CA)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
(SA)
東芝
(T)
A3010番台 A3012CA A3014S A3011SA
A3015SA
A3013T
  • A5000番台(ハイエンド。当初よりEZWebMulti・WAP2.0・EZアプリ・EZナビ・EZムービー対応)
    • A501xシリーズ(携帯電話によるクレジット決済 (Kei-Credit) 、UIMカード(au ICカード)試験端末。一般ユーザーのテスター限定に貸与されたA5011HMCのみ)
    • A53xxシリーズ(ムービーメール対応)
    • A54xxシリーズ(ムービーメール(Mサイズ)対応)
    • A55xxシリーズ(EZナビウォーク・ムービーメール(Mサイズ)対応)
カシオ
(CA)
日立
(H)
京セラ
(K)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
(SA)
鳥取三洋
(ST,SA)
東芝
(T)
A5010番台 A5011HMC
A5300番台 A5302CA A5303H/H II A5305K A5306ST
INFOBAR (A5307ST)
A5301T
A5304T
A5400番台 A5401CA/CA II
A5403CA
A5406CA
A5407CA
A5402S
A5404S
A5405SA
A5500番台 A5512CA
G'zOne TYPE-R
(A5513CA)
A5502K
A5515K
A5521K
A5526K
A5528K
(簡単ケータイ)
A5503SA
A5505SA
A5522SA
A5527SA
A5507SA
talby (A5508SA)
Sweets(A5510SA)
A5514SA
A5518SA
Sweets pure
(A5519SA)

A5520SA/SA II
(ジュニアケータイ)

Sweets cute
(A5524SA)

A5525SA
(ジュニアケータイ)
A5501T
A5504T
A5506T
A5509T
A5511T
A5516T
A5517T
(簡単ケータイ)

A5523T
A5529T
  • A100番台(2006年1月現在、A101Kのみ。通話専用)
    • 簡単ケータイS(A101K)
  • B00番台(2006年8月現在、B01Kのみ。法人専用端末)
    • B01K

CDMAぷりペイドは、北海道でSweets cute・A1406PT、東北は対応機なし、北陸でA5528K、関東でA5528K・A5526K・Sweets cute、中部でA5528K・Sweets cute、関西でA5528K・A5526K・Sweets cute・A5520SA/SA II・A1406PT、中国は対応機なし、四国でA5528K・A5526K・A5520SA/SA II・A1406PT、九州でA5528K、沖縄でA1406PTとなっている。

cdmaOne

しばしば2.5世代と呼ばれるcdmaOneは、2002年4月にCDMA 1Xサービスが開始されるまでauの主力だったシリーズである。

cdmaOne端末の型番は初期のものを除きCで始まるため、Cシリーズとも呼ばれる。約款上は音声型端末が「第1種auデュアル」、カード型端末が「第1種auパケット」契約である。

末期のcdmaOne端末

cdmaOneシリーズでは長年3桁の型番が使われていたが、CDMA 1Xサービス開始直前の2001年冬モデルでは4桁化された。

この型番をもったcdmaOne端末はわずか6機種しか発売されなかったものの、WAP2.0、eznavigation(現・EZナビ)、ezmovie(現・EZムービー)といった新サービスが多く導入され、その後のau端末の流れを作った端末群である。

なお、このシリーズではPCカード型などの非携帯電話型端末は発売されていない。

  • C1000番台(ローエンド。EZWeb@mail対応)
    • C1001SA
    • C1002S
  • C3000番台(ミドルレンジ。EZWebMulti・WAP2.0・eznavigation対応)
    • C3001H
    • C3002K
    • C3003P
  • C5000番台(ハイエンド。EZWebMulti・WAP2.0・eznavigation・ezmovie対応)
    • C5001T

初期~中期のcdmaOne端末

cdmaOneの全国ネットが完成した1999年4月から2001年秋モデルまでのcdmaOne端末では、3桁の型番が使われていた。

このシリーズでは、最初期のようなTACSとのデュアルモードではなくcdmaOne専用機となり、旧IDOからもようやくcdmaOne端末が提供されるとともに、cdmaOne端末については旧IDOと旧DDIセルラーの型番が統一された。

当初は、EZweb(旧IDOではEZaccess)に対応するC200シリーズと、非対応のC100シリーズの2シリーズから提供が開始され、その後は主にEZwebに関する機能向上などがあるたびに、型番が100もしくは50繰り上げられた新シリーズが登場した。

この型番ルールでは、PCカード型などの非携帯電話型端末も、通常の端末と区別しない型番を採用していたため、C300番台にはこれらと携帯電話型端末が混在する。

このころから、マイナーチェンジ端末ではベースとなった端末の型番の後に「II」をつけるようになった。

このシリーズの一部では、C101Sのように現在のCDMA 1Xには対応できない機種もあり、ユーザに対しては新しい機種への無料交換などの措置が取られている [1] [2]

  • C100番台
    • C100シリーズ(EZwebに非対応)
      • C100MC101S(2004年8月以降使用不能、ソフトウェアアップグレードが必要)、C102KC103TC104SAC105PC106STC107KC111SA
  • C200番台(回線交換型(使用時間に応じての従量制)のEZwebに対応)
    • C200シリーズ
      • C201HC202DE
  • C300番台パケット通信型のEZwebに対応)
    • C300シリーズのうち、携帯電話型端末
      • C301TC302HC303CA (G'zOne)C304SAC305SC307KC308PC309HC310TC311CA (G'zOne)C313K
    • C300シリーズのうち、非携帯電話型端末
      • C312SK (Rapira Card)C314T (P'sBoat)C315SK (Rapira Card)
  • C400番台EZweb@mailに対応)
    • C400シリーズ
      • C401SAC402DEC403STC404S (DIVA)C405SAC406SC407HC408PC409CA (G'zOne)C410TC411STC412SAC413SC414K/K II C415T
    • C450シリーズ(ezplusに対応))

最初期のcdmaOne端末

旧DDIセルラーでは、1998年7月14日にサービスを開始した関西・沖縄・九州を皮切りに「CD-10」シリーズとして、当時まだサービスが提供されていたTACS方式とのデュアルモード機として登場した。cdmaが使える場所ではcdma端末として、cdmaが使えない場所では、TACS端末として機能するものである。

  • CD-10P
  • CD-10F
  • CD-10K
  • CD-10DE
  • CD-10T

1999年4月14日とサービスの開始が遅かった旧IDOでは、TACS方式とのデュアルモード機は販売されず、前記のC101・C201(このシリーズより旧DDIセルラーと型番が統一された)からとなっている。

アナログとPDC

DDIセルラー時代は、アナログ機がHP-xx、デジタル (PDC) 機がHD-xxで、メーカーに関係なく登場する順番に10から番号を10刻みで振り、末尾にはメーカーの略号がつく(マイナーチェンジすると番号が1つ進む)。1998年ごろにcdmaOne機はCで始まり、PDCデジタル機はDで始まる現在と同じ形式に変更されたが、これ以前に発売された機種は、改番されずにそのまま最後まで販売されていた。

また、IDOはこれとはまた別の法則で番号を振っていた。 1995年頃には

  • ハイキャップ - H1xx
  • TACS - T2xx
  • PDC - D3xx

という型番のつけ方がされた。DDIセルラーとは異なり、メーカーの略号はつけていない。 基本的には、新機種の発売順に従って、メーカーに関係なく型番が一つずつ増やされる方式であった。

1997年には、通信速度9600bps対応のGシリーズとして、501G(東芝)・502G(松下)が発売された。以後はやはり新機種の発売順に従って、メーカーや機能に関係なく型番が一つずつ増やされる方式が取られ、PDC方式向けに回線交換EZaccessサービスが開始されると700番代になり、最終は705G(DDIセルラーD306S相当、1桁目が異なるのはDDIセルラーD301SA相当の端末がIDOエリアでは未発売のため)である。

  • IDO H100番台
    • ハイキャップミニモ
      • H101/H101II(松下)、H102(松下)、H103/H103II(NEC)、H104(松下)、H107(富士通)
  • IDO T200番台
    • TACSミニモ
      • T201(東芝)、T202(国際電気)、T203(NEC)、T204(日本電装)、T205(沖電気)、T206(ソニー)、T207(モトローラ)、T208(京セラ)、T209(日本電装)、T211/T211 II(京セラ)、T212(モトローラ)、T213(日本無線)、T214(京セラ)、T217(モトローラ)、T218(京セラ)
  • IDO D300番台
    • デジタルミニモ
      • D301(東芝)、D302(ノキア)、D303(NEC)、D304(東芝)、D305(NEC)、D306(京セラ)、D307(モトローラ)、D309(日本電装)、D310(松下)、D311/D311 II(富士通)、D312(日本電装)、D313(国際電気)、D314(三洋)、D315(ノキア)、D316(京セラ)、D317(日立)、D319(日本電装)、D320(国際電気)
    • デジタルカーフォン
      • D308(日本電装)
  • IDO 500番台
    • デジタルミニモ
      • 501G(東芝)、502G(松下)、503G(富士通)、506G(三洋)、507G(日立)、508G(京セラ)、509G(デンソー)、510G(京セラ)、511G(ソニー)
      • 521G/G II(松下)、522G(東芝)、523G(パイオニア)、524G(富士通)、525G(三洋)、526G(京セラ)、527G(ソニー)、528G(デンソー)、529G(京セラ)、530G(東芝)、531G(松下)、532G(三洋)、533G(京セラ)、534G(ソニー)、535G(京セラ)、536G(京セラ)、537G(京セラ)、538G(三洋)、539G(デンソー)
    • デジタルカーフォン
      • 500G(デンソー)
  • IDO 600番台(プリペイド対応)
    • デジタルミニモ
      • 601G(京セラ)、602G(デンソー)、603G(京セラ)、604G(ソニー)、605G(京セラ)、606G(松下)
  • DDIセルラー D100番台
    • DIGITALセルラーホン
      • D101P
  • DDIセルラー D200番台
    • DIGITALセルラーホン
      • D201KD202KD203TD204SAD205SD206KD207KD208ND209PD210DE
  • DDIセルラー D300番台/IDO 700番台
    • D301SA
    • D302T/701G
    • D303K/702G
    • D304K/703G
    • D305P/704G
    • D306S/705G

端末SAR値の一覧

上位の端末では、一部のPHSと匹敵(またはそれ以下)するほどの低SAR値を実現している。

端末のSAR値トップ10 (低SAR値の端末を上位とする)
機種名 SAR値 (W/kg) メーカー名 (トップとの比率)
1位 W42SA 0.102 鳥取三洋電機 1倍
2位 W21CA 0.113 カシオ計算機 1.11倍
2位 W31CA 0.113 カシオ計算機 1.11倍
4位 W56T 0.114 東芝 1.12倍
5位 W54S 0.178 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 1.75倍
6位 A5512CA 0.185 カシオ計算機 1.81倍
7位 W44K 0.207 京セラ 2.03倍
8位 W44K II 0.210 京セラ 2.06倍
8位 W62SA 0.210 鳥取三洋電機 2.06倍
10位 A5526K 0.212 京セラ 2.08倍
端末のSAR値ワースト10
機種名 SAR値(W/kg) メーカー名 (トップとの比率)
10位 W51CA 1.14 カシオ計算機 11.2倍
9位 A5305K 1.15 京セラ 11.3倍
9位 W42S(ウォークマンケータイ) 1.15 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 11.3倍
7位 A5521K 1.20 京セラ 11.8倍
6位 A5306ST 1.21 三洋マルチメディア鳥取(現:鳥取三洋電機) 11.9倍
5位 A5405SA 1.22 三洋マルチメディア鳥取(現:鳥取三洋電機) 12.0倍
4位 A101K(簡単ケータイS) 1.34 京セラ 13.1倍
3位 W52H 1.38 日立製作所 13.5倍
2位 A3013T 1.48 東芝 14.5倍
1位 C415T 1.52 東芝 14.9倍

携帯電話端末供給メーカー

2007年1月現在
かつて旧セルラーの端末は、メーカーごとに箱と取扱説明書の色を変えていた。この項ではこれについても付記する。なお、現在は一部を除きauのシンボルカラーである橙色に統一されている。

端末を供給しているメーカー

三洋電機
略称「SA」(旧・箱色:水色)
かつては低価格帯・普及型機種の製作が多かったが、2004年頃からは鳥取三洋電機との住み分けが進み、A5505SAやau初の2軸ヒンジ端末のW21SAW33SA/SA II 等の高機能機種を製作することが多く、どちらかといえばスライド式端末を開発するのが得意のようである。
一方、EZ FeliCaやワイド液晶(WQVGA/WVGA)など、他メーカーが先んじた機能やスペックへの追随が遅れる傾向も時折見られる。
国際ローミングサービス「グローバルパスポート」対応機を唯一製作するメーカーだった。同社の対応機はA5505SAで途絶え、以降(A5514SA)は鳥取三洋に引き継がれる形となった。なお、A5527SAは三洋電機製ではあるが、ソフトウェアは鳥取三洋ベースである。
W33SA II以降の端末では、日本語入力システムに、W41SA以前のAdvanced Wnn V2と比べ変換辞書が約8倍に拡張されたAdvanced Wnn(うんぬ)αを採用していた。W54SAより、ATOK for au+APOTを搭載。
  • A5503SA - 携帯電話とFMラジオの連携を初めて実現した。
  • W32SA - 国内初のFMトランスミッター搭載端末。
  • W33SA/SA II - 世界初のワンセグ放送(EZテレビ)対応端末。
  • A5522SA - 鳥取三洋電機製ベースのソフトウェアを使用し、ATOKを採用している。
  • W54SA - 同社初のEV-DO Rev.A 、 Bluetooth、3.2メガAFカメラ、3.0インチワイドVGA液晶対応のハイエンド端末でワンセグやテレビ電話などの各サービスに対応する。
  • W61SA - 鑑定的にはW54SAのEV-DO Rel.0版にあたる端末。世界初の3.0インチワイド有機ELとau初のフルスライド型を採用するがW54SAと異なりRev.AやEZ FeliCaには非対応。W54SAのステレオスピーカーに対しこちらはモノラルスピーカーを搭載。
鳥取三洋電機(旧・三洋マルチメディア鳥取)
略称「SA(かつてはST)」(旧・箱色:紫色)
普及型端末や、A5405SASweetsA5510SA)、ジュニアケータイA5520SA/SA IIA5525SA)等の子供向け機能を搭載した端末を製造している。同社のモデルはコンパクトなものが多い。
略称にはかつて「ST」が採用されていたが、2003年4月のグループ再編に伴い、再編前に開発されていたINFOBARを最後に、以降の端末では「SA」へと変更されている。製造番号は現在でも「*ST**xyzabc」(*:アルファベット、xyzabc:数字)のままである。各機種ごとのパンフレットにも「鳥取三洋電機株式会社」の名がある。
A5514SAより、「グローバルパスポート」に対応した機種を製作している。
CDMA 1X WINに対応した端末を出していなかったが、W42SAでWIN端末も出した。
日本語入力システムはATOKを採用。
  • C106ST - auで初めての2つ折りモデル。
  • INFOBAR (A5307ST) talby(A5508SAINFOBAR2 (W55SA) - au design project端末
  • A5514SA - 2つ折りタイプの携帯電話では初となる、閉じても開いても突起のない「Smooth Style」を実現した。Smooth Styleは、その後、Sweets Pure (A5519SA) ・ジュニアケータイ (A5520SA/SA II) ・W42SAでも採用されている。
  • W42SA - 鳥取三洋電機初のCDMA 1X WIN対応端末。
  • W53SA - 鳥取三洋電機初のワンセグ・EZ Felica・IPX5/IPX7相当の防水機能を持つCDMA 1X WIN対応端末。ソフトウェアが大阪三洋ベースのため、日本語入力はATOKではなくAdvanced Wnnである。
  • W62SA - W53SAの後継端末。EZ Felicaには対応しない。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
略称「S」(旧・箱色:桃色)
ジョグダイヤルや予測変換入力POBox Pro(W43S以降。Advanced Wnn V2との組み合わせ。ただしW54SはATOK for au +APOT)を採用した事による独特の操作体系や、メモリースティックを利用したソニー製品との連携機能、他キャリアに先駆けた「着せ替えケータイ」等、他社にはない独特の雰囲気を持ち、固定ファンが多い。Felica(おサイフケータイのICチップ)の開発会社も同グループである。なお外部メディアに関してはほとんどメモリースティック系メディアが用いられていた(2007年10月発売のW53Sまで。なお、ウォークマンケータイ W52Sはメモリースティックマイクロが基本だが付属のmicroSDカード用変換アダプターを使用する事でmicroSDカードに対応する)が、2008年2月発売のW54S以降からはmicroSDカード対応に統一された。
  • C404S DiVA - au初の外部メモリースロット(MGメモリースティック)を搭載し、光デジタル/アナログ端子でCDプレイヤーなどから録音した音楽を再生できるシリコンオーディオ機能が特徴的な機種。EZwebからの楽曲ダウンロードはできないが、同時期のドコモSO502iWMと共に現在の音楽ケータイ路線の源流とも言える存在。
  • C406S - 国内初の着せ替え端末
  • C413S - 日本初、そしてau初のBluetooth搭載端末。
  • A5402S - au初のQVGA液晶を搭載した。
  • A1402S/S II - auで初めて赤外線通信に対応した。
  • ウォークマンケータイ W42S - 国内で初めてソニーの「ウォークマン」ブランドを冠した携帯電話。ワンタッチで楽曲再生の操作が可能なミュージックシャトル、1GBの大容量内蔵メモリー、30時間連続再生可能なバッテリーなど、音楽機能を重視した機種。
  • W43S - 解像度240×432ピクセルのフルワイドQVGA液晶を業界で初めて搭載した。
  • W44S - 携帯電話初の地上デジタルラジオ+ワンセグに対応した縦横両開きのフラグシップ端末。
  • W54S - 同社初のEV-DO Rev.Aに対応したハイエンド端末でワンセグ、テレビ電話などに対応。外部メディアは同社の端末には珍しくmicroSDカードのみ対応。また同社のC413S以来、Bluetoothが復活した。尚、この端末に限り製造委託元は東芝となっているためか外見も内側も後述のW56Tに酷似している。
  • W61S - Cyber-shotケータイ。5MピクセルのAFカメラやBluetooth、ワンセグ、さらにKCP+やEV-DO Rev.A、テレビ電話にも対応した全部入りのスライド式フラグシップ端末。
  • W62S - auの1X WIN対応機種初のグローバルパスポート(GSMローミング)に対応した端末。オーソドックスな折りたたみ式を採用するが本体の背面パネルの一部に本物のジュラルミンの素材を用いる。
カシオ日立モバイルコミュニケーションズ
2004年4月に発足したカシオ計算機と日立製作所の携帯端末部門統合会社。主に開発工程全般を担当し、製造以降の工程はカシオ、日立で別個に行う。A5406CAW22H以降から、カシオ日立開発のソフトウェアが搭載されている。
カシオ計算機
略称「CA」(旧・箱色:青紫色)
デジタルカメラを開発・発売している会社であることを生かし、カメラ機能を重視した端末を多く発表した。
同社の看板商品である腕時計G-SHOCK」の技術を生かして、耐水・耐衝撃機能を搭載したG'zOneシリーズを製作していたが、2001年C452CA以降は、後継機種はしばらくの間リリースされていなかった。しかし、同シリーズは利用者から多くの復活要望が寄せられ、2005年5月26日、後継機種となる新型の折りたたみ式「G'zOne TYPE-R (A5513CA) 」が発表されて話題となった。アメリカで行われた「2005 International CES」においてはモックアップ(模擬端末)の参考出品がなされていた。さらに、2006年5月22日、CDMA 1X WIN対応となったG'zOne W42CAが発表された。
A5512CAから始まったプリセットコンテンツの強化やG'zOneシリーズに加え、使いやすさを第一に考えた端末作りにより、J.D.パワー アジア・パシフィックの携帯電話端末製造メーカー別顧客満足度で2年連続No.1を達成した。
なお、カシオ製の国内向け端末は現時点ではau向けのみである。日本語入力システムはATOK。
  • A3012CA - au初のカメラ付き携帯電話
  • A5302CA - au初の着うた対応端末。31万画素のダイナストロンCMOSイメージセンサを搭載し、前機種より画質が向上している。
  • A5401CA - 有効画素数124万画素のCCDセンサーを搭載した、au初のメガピクセルケータイ。
  • A5403CA - オートフォーカス付き200万画素1/2.7インチのCCDカメラを搭載した、au初の200万画素モデル。USBクレードルを採用し、専用のアプリケーションをインストールしたPCと接続すると、充電台にセットするだけでカメラ画像の転送やOutlookとのスケジュール同期が可能。
  • A5406CA - 1/1.8型 320万画素という大判CCDを搭載した。
  • A5407CA - A5403CAのマイナーチェンジモデル。レンズの歪みに起因する明るさのムラ(通称:暗黒オーラ)が改善されている。
  • W21CA/CA II - 同社初のCDMA 1X WIN端末。縦長液晶やPCサイトビューアーの搭載、2軸ヒンジなど、新しい要素も取り入れ、シンプルなデザインで多機能だった。
  • W31CA - W21CAとほぼ同じ形でカメラを高画素化し、PCドキュメントビューアを搭載。
  • W41CA - 従来の2軸ヒンジ端末より薄型で、女性をターゲットに発売し、2006年モデルの中で一番の人気機種となった。プリセットされている待ち受け画面などに登場するアデリーペンギンが話題となった。
  • W43CA - A5512CAの後継端末。待ち受け画面のペンギンは「2軸構造の端末に住む」という設定のため、ゲスト出演とされた。「W43CA」開発者インタビュー
  • E03CA - W42CAをベースにした法人向け防水・耐衝撃端末で、Bluetoothに対応。1,200mAhの大容量バッテリーも特徴的。
  • W51CA - ワンセグ機能を初搭載し、発売当時搭載機種最長の連続視聴時間5時間30分を実現した。サブ液晶も搭載している。また、アデリーペンギンもW41CAに引き続き登場する。
  • W52CA - IPX5/IPX7相当の防水機能を持つ、世界初の防水ワンセグ端末。サイズ的にはG'zOne TYPE-RW42CAよりかなり小さく、一般端末並にコンパクトだが、耐衝撃性能は持たない(G'zOneの名を冠さないのはこのため)。
  • EXILIMケータイ W53CA - カシオ計算機製デジタルカメラEXILIMの名を冠した端末。安価なCMOSへシフトしたためCCDを搭載しているW21CAやW31CAには及ばないものの、現行機種の中ではトップクラスの画質を誇る。
  • W61CA - W52CAの防水機能に加えW53CAとほぼ同じスペックの5MピクセルのAFカメラを搭載し、それぞれの特徴を織り交ぜたワンセグ対応端末。ただし特別にカメラ機能に特化した端末でないためEXILIMケータイの名は付かない。カシオ製端末恒例の「アデリーペンギン」がプリセット(既存の白黒バージョンのほか、今回はカラーバージョンも存在し、アニメーションのパターンもある程度追加されている)されている以外にW52CAやW53CAでおなじみのカツオの「ボニット」がこの端末にも登場している。
日立製作所
略称「H」(旧・箱色:エメラルドグリーン)
最新の技術を使用した高機能端末の製作(この件に関しては、後述の東芝も同様)を行うことが多い。また、「気配りスイッチ」と呼ばれる独特のマナーモード切替方式も根強い人気がある。
2004年11月に発売されたau初のスライド式端末W22Hからは、カシオ製端末とほぼ同等の内部ソフトを採用し、また気配りスイッチの搭載が見送られる等独自性がやや薄れたが、ワンセグ放送対応のW41HW43H/H II で「ワンセグケータイの日立」を強調した。
国内メーカーのほとんどが折りたたみ端末に移行する中でもストレート端末を製造し続けていたが、A5303H/H II(日立最後のCDMA 1X端末)から折りたたみ式に移行した。
着信メロディとして「日立の樹」(この木なんの木)が入っていたが、C3001H(日立最後のストレート端末)以降の機種では日立 世界・ふしぎ発見!の初代オープニングテーマに変更される。しかし、W41Hより再度「日立の樹」がプリセットされた。
日本語入力システムはATOK。なお、日立製の端末は、今のところau向けのみである。
  • C201H - 初のEZweb端末。
  • C309H - 世界初の16和音着信メロディ対応機。au初のカラー液晶採用機種でもある。
  • C451H - au初のezplus(Javaアプリケーション)対応機。
  • C3001H - au初のGPS対応機。
  • A5303H - au初の着うた対応機。日立としては初の折り畳み構造を採用。SH-Mobileアプリケーションプロセッサを搭載したためezplus(JAVA)アプリを圧倒的な速さで実行可能。
  • W11H - 初のCDMA 1X WIN対応機。W11Kの兄弟機にあたる。
  • W21H - 内部のソフトウェアがカシオ計算機製に変更となり、気くばりスイッチ(シーンに合わせて待ち受けや着信音などを最大3パターン切り替えができる)や気くばりセンサー(周囲の明るさに応じてバックライト調整・着信音鳴動中に暗い所から明るくなると音量が最小になる)が廃止された。
  • W22H - スライド式の構造を採用した機種。
  • W31H - 全面銀色の丸みを帯びたタマゴ型が特徴の機種。サイトウマコト氏によるデザインとなっているがキー部のフォントは足立裕司氏によるMajor Kongが盗用されていた事が判明しKDDIが足立氏に謝罪する事態となった。
  • W32H - au初のEZ FeliCa・au ICカード対応機。
  • W41H - ワンセグ対応のハイエンド端末。
  • W42H - Wシーン機能を搭載し、気くばりスイッチと同等の機能が復活した。
  • W43H - W41Hの後継端末。
  • W51H - ワンセグ機能が省かれたが、2.9インチのWVGA液晶と指紋認証機能が搭載されている。指紋センサーはPCサイトビューアーのポインタ操作にも使用できる。
  • W52H - 大容量バッテリーを装備し、ワンセグ連続視聴時間7時間を実現。
  • Woooケータイ W53H - ワンセグに特化した端末。2.8インチ有機ELを搭載。ちなみに世界最薄14.2mmの回転2軸端末。なおワンセグ受信用アンテナは端末本体に内蔵された。W52Hと比較すると、カメラ機能は大幅にスペックダウンしている。
  • W61H - ワンセグ対応としてはオーソドックスな折りたたみ式を採用するものの、背面パネルには日本初の電子ペーパーを搭載したミドルレンジ端末。
東芝
略称「T」(旧・箱色:緑色)
auにおけるフラグシップ系の機種から普及型の機種まで幅広い層に向けた端末を製作している。2006年はほぼCDMA 1X WIN対応端末が中心だった。
MPEG-4チップを自社生産しているため、ムービー関連に積極的。また同社のCDMA 1X WINに対応した端末では本格的な自社製のハードウェア制御による3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G (TC35285) 」を搭載する。(ただし後述のW47TDRAPE等のEV-DO Rev.A対応機種やW56T以降の「KCP+」対応機種およびW55T以降の「KCP+」非対応のEV-DO Rel.0対応機種は除く。また、ワンセグチューナー搭載のW51TW52TW53TW54Tには新開発の「MOBILE TURBO T5GP (TC35296) 」が搭載されている)も製作しているため、ソフトバンクモバイル向けの東芝製端末同様「3Dゲームアプリ等のグラフィック性能に強いケータイ」として知られる。東芝機のみの独自機能「カチャブル」は端末をポケットやカバンから取り出すことなく着信の有無を確認でき、この機能ひとつのために他社端末へ移れない固定ユーザーも存在する。またそのほかの東芝機のみの独自機能としてW44T以降の端末から導入された機能「ベストコネクト」(ただし「KCP+」対応機種は除く。かつて同社のPHSにこの機能が搭載されていた)もある。
2004年の春モデル~2006年の秋モデルまでauの端末メーカの中で唯一Bluetoothを搭載した法人を含む一般消費者向け端末を製造し続けていたが、2006年の冬にはカシオ計算機の法人向け端末E03CAが対応し、KCP+対応端末では標準でBluetoothに対応しているため、東芝の独占性は崩れた。
日本語入力システムは「KCP+」対応端末(2008年1月現在、W56TW61Tがこれに該当する)を除き自社製のモバイルRupo。W53Tよりマイナーアップデートされた。
  • C5001T - 動画配信機能「ezmovie」に対応した初の端末。
  • A5304T - 国内で初めてBREWアプリケーションのダウンロードに対応した端末(BREWの採用自体はC3003Pが初)。
  • A5501T - EZナビウォーク対応機種第一弾。専用のコンポジット変換ケーブルで、TV等にカメラ画像や動画を出力する事が可能(世界初)。au初のminiSDカード採用機でもある。
  • A3013T - au初の背面カラー液晶対応機種である。
  • A5504T - 同社初のBluetooth対応機種である。
  • W21T - 同社初のCDMA 1X WIN対応端末。EZ「着うたフル」などに対応。
  • A5511T - au初のアナログTVチューナー搭載端末。
  • W31T - 同社初のPCサイトビューアー対応端末。のちにW32TW43Tに発展する。
  • W41T - 日本国内向けの携帯電話として初の0.85インチハードディスクドライブ(容量は4GB)を搭載した端末。通称"MUSIC-HDD"
  • neon (W42T) - au design project端末
  • W44T / TiMO W44T II / LEXUS W44T III - 同社初の1.04GB(内、約40MBはBREW専用)の内蔵フラッシュメモリ搭載の端末(PiPit(トヨタ)専売のTiMO W44T IIレクサス専売のLEXUS W44T IIIを含む)。これ以降、アドレス帳を1件あたり5番号5アドレスまで登録可能となり、WIN端末は「グローバルエキスパート」(UIMカード)に対応している。BluetoothおよびSCMS-T対応のワイヤレスミュージックリモコンが付属する。
  • W47T/DRAPE - 日本国内初のEV-DO Rev.A対応端末で、au初のTV電話対応端末でもある。W47Tは同社初のEZ FeliCa対応モデル。
  • A5523T - 2005年10月発売の簡単ケータイ A5517T以来、1年3ヶ月ぶりとなる携帯初心者向けのCDMA 1X端末。
  • W51T - ワンセグ+デジタルラジオを初搭載し、W44Tに続いて2軸ヒンジ構造になっている。30fpsのフレームレートによるムービー録再にも対応した新開発の3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T5GP (TC35296) 」や手ぶれ軽減対応3.2メガAFカメラも搭載している。
  • W52T - 同社初のスライドボディ+3.0インチワイドVGA液晶のボディに、EV-DO Rev.A・オープンアプリプレイヤー・IrSimple「以外」のau提供の全ての機能を搭載している。なおEZ FeliCaとBluetoothの両方に対応したau機はW52Tが初めて。
  • W54T - W52Tの発展型。スライドボディはそのままに薄さ18.5mm(最厚部およそ19.7mm)のステンレス製ボディ(ただし本体底面部は除く)と強化ガラスを用いた3.0インチワイドVGAクリアスクリーン液晶と広角レンズ付手ぶれ軽減対応3.2メガAFカメラを採用している。今回からオープンアプリプレイヤーおよびIrSimpleが利用可能となっている(同期に発表された同社のW53Tも同様)。またテレビ出力機能にも対応しているのでワンセグ放送を手持ちのTVディスプレイに接続して大画面で楽しむ事が可能。EV-DO Rev.Aに対応しない点を除けば、ほぼ全部入りの内容となっている。勿論、EZ FeliCaやBluetoothにも対応。
  • W55T - クレジットカードサイズの折りたたみ式端末で後述のW44K/K II同様30~40代の男性ビジネスユーザー層やニッチユーザー層をターゲットにする。auの折りたたみ端末としては9.9mm(ただし最厚部は13.1mm)という薄さを誇る。そのためかカメラは196万画素のパンフォーカス式である。ただしワンセグやEZ FeliCaなどには非対応。ディスプレイには極薄の強化ガラスを用いた2.4インチクリアスクリーン液晶を採用する。
  • W56T - 同社のW47T/DRAPE以来のEV-DO Rev.A対応端末。基本的に折りたたみ式であるが360°回転リバーシブル機構を用いた2.8インチ有機ELを採用しワンセグチューナーやデジタルラジオなどの機能に対応しほぼ全部入りの内容となっている。なお日本語入力システムは自社製のモバイルRupoではなくATOK for au+APOTである。W54SAW54S同様、最新のプラットフォームKCP+」に対応する。なおW54SA、W54S、W56Tの3機種には米国クアルコム社製のチップセット「MSM7500」が採用されている。カメラは3.2メガAFカメラを採用するが前述のW54Tで採用された広角レンズは採用されていない。
  • W61T - 前述のW56Tの廉価版にあたる端末。リバーシブルスタイル機構等を省略した点を除けば、ほぼ全部入りの内容をもつ。「KCP+」や「au Smart Sports」等の新サービスをサポートしており、エクササイズ趣味とするユーザーをターゲットとする。
京セラ
略称「K」(旧・箱色:山吹色)
東芝や三洋電機とほぼ同様に、普及機から高機能機まで幅広い層に向けた端末の製作が中心。液晶に強く、他社より一足先に高性能な液晶を導入(256色主流時代に65536色、65536色主流時代に約26万色)してきた。液晶ディスプレイ部分が回転するA5305KA5502Kをイメージし丸みを帯びたデザインが印象的なA1403K等の個性的な端末も製作。
日本語入力システムはAdvanced Wnn V2 EX。2006年の秋モデルW43Kで「EZ FeliCa」を導入した(ただしW44KはEZ Felicaには非対応)。
  • W11K - 初のCDMA 1X WIN対応機。W11Hの兄弟機にあたる。
  • W21K - 後述の簡単ケータイ W32Kの元になった端末。
  • W31K/K II - 雑貨風のデザインで若い女性層をターゲットにし、コストパフォーマンスに優れEZ「着うたフル」などに対応したWIN対応端末。
  • 簡単ケータイ (W32K) - エルダー層向けのWIN対応端末。
  • 簡単ケータイS (A101K) - ストレート式で液晶画面を持たない高齢者向けの通話専用CDMA 1X端末。
  • W41K - auで初の手ぶれ補正機能カメラを搭載し、充電台にウーファーを搭載した。(2006年秋モデルW43K・2007年春モデルのW51Kにも充電スタンドにウーファーを搭載する)最上位機種。
  • B01K - A1403Kをベースに、充電池の容量を増やすなど法人ユーザー向けに特化した端末。
  • A5521K - auで初めて外部メディアにmicroSDカードを採用する。
  • W42K - 京セラ製au向け端末としては最初で最後のアナログTVチューナーを搭載した端末。
  • W44K/K II - 薄さが15.3mmでCDMA 1X WINの折りたたみ端末最薄(2007年4月現在での時点)。これのCDMA 1X版がA5526K
  • W51K - 同社初のワンセグ・2軸ヒンジ機。
  • W53K - 外見はW44K/K IIをベースに、厚さ15.4mmの回転2軸ボディーでワンセグに対応している。
  • W61K - フレンドリーデザインを採用し、EZ FeliCa等のサービスに対応した久々のオーソドックスな折りたたみ式端末。鑑定的には同社のW31K/K IIW42Kの流れを汲む。
パンテック&キュリテル
略称「PT
韓国で携帯電話出荷台数第2位・世界第7位のメーカーとして、2005年12月に発売されたA1405PTから参入。普及型機種を供給する。しかし、発売早々の2005年12月10日、内蔵ソフトウェアの不具合(Eメール、EZwebの初期設定に失敗)が発見された。(auからのお知らせを参照。)これは、日本携帯電話市場への新規参入外国メーカーの対応が難しいことを示す典型例の一つと言えよう。A1405PTは沖縄地区以外ではCDMAぷりペイド用の端末でもある。また、2006年の秋モデルとして簡単ケータイ A1406PTが2006年9月に発売された。
2007年12月現在まで、1X WINやEZアプリ (BREW) 、LISMO、EZ着うたフル、EZナビウォークなどに対応した端末はなく、パンテック&キュリテル社オリジナルのJavaをベースにした独自のプラットフォーム(アプリ用を含む)が実装されていたが、2008年の春モデルW61PTで上記のサービス等に対応する1X WIN対応端末を発表した。
2008年現在、au向けの端末を供給しているメーカーで唯一、ワンセグチューナーやEZ FeliCaに対応した端末を出したことがない。
日本語入力システムはATOK。
  • W61PT - 同社初の1X WIN対応端末。女性ユーザーをターゲットとしたコンパクトでエレガントなスライド式端末で1X WIN対応の初号機ながらEZケータイアレンジやLISMOビデオクリップなどに対応する。なお2008年1月現在、au向けのスライド式端末としては14.0mmと最薄。
シャープ
略称「SH
2006年10月に発売されたW41SHでauに参入。
NTTドコモソフトバンクモバイルイー・モバイルウィルコムなど、携帯、PHS全社に端末供給を行っているメーカーであり、2006年度の出荷台数およびシェアで1位になった実績を持つ。2007年の春モデルW51SHFlash Lite2.0に対応し2007年の夏モデルW52SHでEZ FeliCaに対応し、2008年の春モデルW61SHでオープンアプリプレイヤーに対応した。
日本語入力システムはケータイShoin(W41SHはShoin4、W51SH、W52SHはShoin5、W61SHはShoin6。NTTドコモやソフトバンクモバイルの同社製端末で問題になった「みられまくっちゃ」と入力すると再起動するバグは修正済み)。
2008年1月現在、auの端末メーカとしては参入以降、全機種がPCサイトビューアーやau LISTEN MOBILE SERVICE(ただしW41SHのみLISMOビデオクリップには非対応)、EZケータイアレンジに対応する。
  • W41SH - ナンバーポータビリティ導入直前の2006年10月に発売された。WQVGA液晶や、疑似マルチタスク「Task Bar機能」等を搭載し、初参入機ながらPCサイトビューアーやau LISTEN MOBILE SERVICEが利用可能。電源周りで不具合があるため、一時発売停止になった。
  • AQUOSケータイ W51SH - サイクロイド構造+3インチWQVGA液晶を採用し、ワンセグ+デジタルラジオや横からの覗き見を防ぐプライベートフィルタ機能を搭載している。
  • W52SH - 2.8インチWQVGA液晶を搭載した2軸折りたたみ型ワンセグ対応機。W41SH以来のステレオスピーカーを搭載。老若男女の幅広いユーザー層をターゲットとする。
  • AQUOSケータイ W61SH - auのAQUOSケータイ第2弾。新開発の「リフレクトバリアパネル」を用いた2.8インチWQVGA液晶やステンレス製の背面パネルを採用。W52SHに引き続きEZ FeliCaを搭載。
パナソニック モバイルコミュニケーションズ(旧松下通信工業)
略称「P」(旧・箱色:赤色)
2007年1月にau向け端末の供給を再開したパナソニックモバイルは、2007年4月現在では、日本国内用端末を全3社に納入している。2002年3月に発売されたC3003P(後述)を最後に撤退していた。(ほぼ同時期に、J-フォン、ツーカー向けの端末供給からも撤退している)。各メーカー間でメニュー構造などがある程度統一されているauでは、パナソニック端末の「auケータイとしては異質なメニュー構造」(例として、一般のau端末では20番台に着信音関連メニューが割り当てられているが、パナソニック端末のみ830番台に割り当てられている)などがNTTドコモからの移行者を中心に支持され、今なお復活を希望する者が多かった。
  • C3003P - 電子コンパス機能を搭載し、GPS機能の地図表示が常に進行方向が画面上部になるように自動回転する「ヘディングアップ表示機能」が特徴的。日本初のBREW対応端末でもあるが、基本プラットフォームの一部への採用で、ユーザーが独自にBREWアプリを追加したりはできない。
  • W51P - 再参入初号機ながらEZ FeliCaに対応し、NTTドコモ向け端末やソフトバンクモバイル向け端末でお馴染みのワンプッシュオープンも搭載している。デザインやメーカーサイトでの提供コンテンツなど、20~30代の女性ユーザー層(特にOL層)をターゲットにした端末。基本ソフトウェアおよびUIはカシオ日立製のものを利用している。(この理由として、携帯端末の開発で提携している日本電気がDDIセルラー時代に絶縁しているため、auのCDMA方式端末を手がけていないこともある)。そのため、日本語入力システムはNTTドコモやソフトバンクモバイル向け端末で採用しているAdvanced Wnnではなく、ATOKである。
  • W52P - W51Pの発展型。背面液晶側にヘアライン加工を施したアルミパネルを採用し、同社のドコモFOMA端末でお馴染みの着せ替えパネルを装着可能。オープンアプリプレイヤーが利用可能。
  • W61P - 同社のau向けとしては初のワンセグ対応端末。2008年1月現在、au向けのワンセグ対応端末としては12.9mm(ただし最厚部は15.9mm)の極薄さを誇る。

かつて端末を供給していたメーカー

ここでは、CDMA方式端末をau(旧IDO・DDIセルラー)向けに供給していたメーカーのみ記す。

デンソー
略称「DE」(箱色:黄緑色)
2000(平成12)年12月に発売されたC402DEを最後に撤退。その後しばらくしてJ-フォン向け端末の供給からも撤退した。「ウィリー」と呼ばれる待ち受け画面キャラクターや、端末両脇に配置されたタッチセンサーによりキーロックを解除できる機能などが女性を中心に人気を博した。2001(平成13)年5月に、京セラとの間で携帯電話端末事業の業務提携を行いC3002Kの開発をおこなった。現在、トヨタ自動車カーナビゲーションG-BOOK」向けのCDMA 1X通信モジュール (DCM) を製造しているが、この端末はauブランドでの販売はされない。デンソーは、自動車部品の大手メーカーであり、過去に行われた携帯電話の開発製造は、この車載無線モジュール開発のための布石であった。
モトローラ
略称「M」(箱色:薄紫色)
2000(平成12)年8月に発売されたC100Mを最後に撤退。C100Mは元々C306Mとして開発されていた端末だが、開発が上手く行かずEZwebCメール機能などをなくし、TACS方式ユーザーのcdmaOne方式への移行用として発売された経緯がある。このため、C3xxシリーズの型番が「306」のみ欠番となった。その後、ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)やNTTドコモに端末を供給している。
富士通
略称「F」(箱色:青)
1998(平成10)年11月、cdmaOne/TACSデュアルモード機CD-10Fを関西・九州・沖縄の各セルラー地域会社で供給したのみで、これ以降au向け端末の供給は行われていない。愛知万博向け実験端末(愛・MATECDMA 1X WIN#2004(平成16)年の端末を参照)を製作したが、この実験端末には携帯電話としての通信機能は内蔵されておらず、CFカード端末W02Hを経由して電話網に接続する。現在はNTTドコモ向け端末のみを製造する。
セイコーインスツル(旧・セイコーインスツルメンツ)
略称「SK
データ通信専用PCカード型端末C315SKの供給を行っていた。しかし、データ通信の需要はcdmaOneの最大64kbpsからCDMA 1X WINの最大2.4Mbpsにシフトし、また現在では京セラ及び日立製作所によりCDMA 1X WINネットワークを利用したデータ通信端末が供給されているため、C315SKの供給がいつまで続けられるかは不透明である。現在はソフトバンクモバイル向けにデータ通信専用コンパクトフラッシュ型端末を供給している。

幻のメーカー

サムスン電子
略称「SG
2001年6月に同社製端末C453SGTELEC(財団法人テレコムエンジニアリングセンター)の技術基準適合証明を受けたが、発売直前で立ち消えとなった。(その後、サムスン電子は2006年3月中旬に、ボーダフォン(現・ソフトバンクモバイル)端末にて日本市場に参入した。)ちなみにC453SGはNECOEMだった。

ツーカーのサービス終了

前述したが、ツーカーのサービスは2008(平成20)年3月31日をもって終了する。詳細は、ツーカーの項を参照。

auへの切り替えを行う利用者へは、メールアドレスの引継ぎや各種減免制度などの優待制度準備され、終了時期が迫るにつれて拡充されている。 最終的には、端末の無料サービスやキャッシュバックなど機種変更並かそれよりも金銭的負担が少ない程の優待内容となった。

その他

  • KDDIスーパーワールドカードが使える。
  • 固定電話及び他社携帯電話からauの携帯電話に通話する際、もしくはauの携帯から他社携帯電話に通話をする際、信号音が鳴り続き繋がるまで若干時間がかかることがある。これは、au以外の他社同士の通話では殆ど起こらない現象であり、システム上における関係かと思われる。
  • 安くて分かりやすい料金が売りではあるが、日本国外で使用可能な端末(グローバルパスポート対応機種)がほとんど無いため、海外渡航が多い人には明らかに不向きである。代わりに、最近のWIN機種では「グローバルエキスパート」に対応している。これは、携帯電話に装着されている、au ICカードを、海外用の端末に差し替えて使用できるというもので、契約等は必要ない。ただし、海外用の端末を購入またはレンタルする必要がある。

販売店

auショップ(エーユーショップ)
KDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社の提供する携帯電話サービスブランド「au」携帯電話を専門に取り扱う販売店。全国に約3,000店舗、業界NO.1の店舗網。小規模な店舗が多く見られていたが、最近では他社のNTTドコモソフトバンクモバイルに対抗するべく大型店舗が、都心の渋谷・新宿・池袋などをはじめ、地方都市にも相次いでオープンしている。携帯電話サービスの他に、KDDIが提供する固定電話サービス、インターネットサービスプロバイダau one net等の受付も行っている。auブランドができる以前は、「IDOプラザ」(関東中部)、「セルラースポット」(関東中部以外)などの屋号で営業展開されていた。主にau携帯電話の販売、故障修理受付、電話料金支払い、付属品販売、解約、契約内容変更などau携帯電話に関する様々なサービスを提供。ほとんどのショップが独立採算制で、KDDIおよび沖縄セルラー電話と契約を結んだ運営会社が各ショップを運営している。ツーカーがKDDIに吸収合併されてからは、ツーカーのauへの契約変更サービスを行うことに伴い、「ツーカーショップでありながらau端末を併売する」などの過渡期を経て、ツーカーショップからauショップに変わった店舗もある。
2007年5月17日、auショップ大久保店で64歳の男が接客態度に憤慨し28歳のアルバイト店員をナイフで刺す事件が発生した。警視庁により殺人未遂罪で現行犯逮捕された。
PiPit (ピピット)
トヨタ自動車の系列のディーラーが運営する販売店。auショップとほぼ同様のサービスが受けられるほか、KDDIのほかのサービス (au one netなど) の加入受付やウィルコムも取り扱っている。自動車ディーラーと併設されているため、ほとんどの店舗は駐車場が設置されている。PiPitの店舗のない日本全国のトヨタの各ディーラーでもauの携帯電話端末やウィルコムのPHS端末を販売、契約、解約、契約内容変更などを受け付けている。2007年11月現在、ウィルコム用PHS端末のぴぴっとフォンはこのPiPit[14][15]のみで購入できる。
auプレイス(エーユープレイス)
auショップ同様で、「au」携帯電話を専門に取り扱う販売店であるが、auショップよりも、取り扱いサービスが少ない。最近はauショップへの転換や閉店等で、あまり見かけないが、NTTドコモグループのドコモスポット等と同等の店舗であった。主に関東・中部以外の元DDIセルラーサービスエリアに多く見られた。
auスクエア(エーユースクエア)
auショップ同様、「au」ブランドの携帯電話を専門に取り扱う販売店。大手家電量販店や大型ショッピングモールなどの一角に出店しているのが特徴。解約や一時休止以外、ほぼauショップと同等のサービスが受けられるが、規模はauショップよりも小さい。出店主は、家電量販店またはそれらの店舗でau電話販売を統括する運営会社である。

現在のイメージキャラクター

メインキャラクター

  • 仲間由紀恵 - (総合イメージキャラクターで主に割引制度、キャンペーンの広告に出演。本家KDDIの「ひかりone」のCMにも出演)
  • -(2008年度のイメージキャラクター。「auの庭で」篇より出演)

モーニング娘14と森三中。(2014年)

番組連動キャラクター

  • 赤坂泰彦 - 2006年10月からKDDI一社提供の音楽番組「Music Lovers」(日本テレビ毎週日曜23:30~24:00)がスタートし、番組司会と共に、au携帯電話の新製品・新サービスやau携帯電話サービス「EZチャンネル」を紹介する番組連動テレビCMの進行役をつとめる。あわせて、彼の進行でこの番組の舞台裏を披露する「Music Lovers for EZ」が「EZチャンネル」にて、毎週日曜にau携帯電話へ配信されている。

地域限定キャラクター

各メーカー製端末向けキャラクター

au LISTEN MOBILE SERVICE

CM中に出演する方はAu LISTEN MOBILE SERVICE#キャンペーンを参照。

簡単ケータイシリーズ編

  • 桂歌丸 - (簡単ケータイS「A101K」、簡単ケータイ「A5528K」)

劇団なかま編

au shopping mall編

過去のイメージキャラクター

ケータイの掟編

敬老の日に新しいカンタンを贈ろう」キャンペーン篇

au MNP大満足キャンペーン、「端末ラインナップ」篇

  • いとうせいこう - 替える理由「電波」篇(仲間と共演)
  • 榮倉奈々 - 「ダブル定額ライト」篇・「ワンセグ」篇(速水と共演)、替える理由「ダブル定額ライト」篇(仲間と共演)
  • 大沢あかね - 替える理由「MY割」篇(仲間と共演)
  • 華原朋美 - 替える理由「無期限くりこし」篇(仲間と共演)

CMナレーション

エバンジェリスト

その他

マスコットキャラクター

脚注・出典

  1. 社団法人 電気通信事業者協会 (TCA) 事業者別契約数(平成19年末現在)
  2. 株式会社ジザイズ ネーミング開発実績
  3. 第二電電株式会社 全国シームレスな移動体通信事業の統一ブランド「au(エーユー)」について 別紙
  4. 日本移動通信2000年7月カタログには、「U」については、次の意味がこめられていると説明している・・・Universe(世界中どこにいても、大好きなあの人と気持ちを交わせるケータイを目指します)、Unique(インターネットを活用して、新しいライフスタイルを創造するケータイを目指します)、yoU(あなたに、もっと近づきたい。使う人のハートにアクセスするブランドを目指します)。一方、関西セルラー2000年夏季カタログには、Universe(世界中どこにいても、大好きなあの人と気持ちを交わせるケータイを目指します)、Url(インターネットに誰でも簡単に参加できるケータイを目指します)、Unique(手にするだけで、自分の新しい魅力に出会えるケータイを目指します)、Useful(生活に役立つ情報で、楽しく幸せな毎日を応援するケータイを目指します)、yoU(あなたに、もっと近づきたい。使う人のハートにアクセスするブランドを目指します)となっており、地域会社の方針により若干の違いがあることが確認されている
  5. DDI CORPORATION ANNUAL REPORT 2000 - 最初期のCMの最後に同様のキャッチフレーズが使われている。また一部のサービス案内チラシやパンフレットには「access to u(you)~あなたに、あう。」との記載もあった。(出典:「関西セルラー」「九州セルラー」の夏季カタログ、「日本移動通信」の7月・8月期カタログ・テレビCMで確認)。
  6. 携帯電話事業者3社に対する警告等について
  7. 別添写し (au)
  8. 別添写し(ドコモ)
  9. 別添写し(ソフトバンク)
  10. au携帯電話「W44S」におけるパケット通信料の誤課金について
  11. 【お詫び】ナンバーポータビリティ (MNP) の手続き停止について
  12. 【au携帯電話の新ラインナップの発売について】
  13. 「EZホットインフォ」におけるパケット通信料の過剰請求分返還について
  14. またはトヨタレンタリースなどを含む全国のトヨタの各ディーラー
  15. また、最近ではPiPit専売の完全限定モデル・トヨタケータイ TiMO W44T IIを販売したことがある。2007年12月現在販売終了。

関連項目

外部リンク

テンプレート:日本の携帯電話事業者 テンプレート:携帯電話の世代 テンプレート:KDDIfr:Au_(Japon) zh:Au_(行動電話)