ヴィックスドロップ

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ヴィックスドロップVicks Drop)は、のどの炎症を緩和するのど薬である。日本の薬事法では指定医薬部外品に分類されている。

ヴィックスドロップの現在の発売元は日本では大正製薬、それ以外の地域ではP&Gである。

概要[編集]

一般的には、のどのイガイガ感を具現化した「エヘン虫」が登場するテレビCMで知られている。

このエヘン虫はP&Gに発売元が変更した当初は一時消えていたが、暫くして復活した。

大正製薬に譲渡された後も引き継がれているが、日本ヴィックス時代やP&G時代より可愛らしいデザインになっている。

大正製薬に譲渡後のキャッチフレーズは「のどに ヴィックス」である。

製品ラインアップ[編集]

  • 1箱50個入り(レモン・オレンジ・レギュラー・チェリー・ウメ)
  • 1箱20個入り(レモン・オレンジ・レギュラー・チェリー・ウメ)
  • 1箱10個入り(レモン・オレンジ)

通常はドラッグストアまたは薬局・薬店で購入できるが、1箱10個入りのみは駅売店・コンビニ等で購入できる。

効能・効果[編集]

ドロップの中に入っているうがい薬と同じ有効成分のCPC(塩化セチルビリジニウム)がのどや口腔内を殺菌・消毒する効果がある。

そのため、以下の効果が得られる。

  • のどの炎症による声がれ・のどのあれ・のどの不快感・のどの痛み・のどのはれを緩和
  • 口腔内の殺菌・消毒、口臭の除去

日本での販路[編集]

当初は日本ヴィックスより「ヴィックス コフドロップ」の名で販売されていたが、同社は1985年P&Gの傘下に入り、1988年にプロクター・アンド・ギャンブル・ヘルスケアに社名変更した。

その後、2002年に塗布風邪薬のヴィックスヴェポラッブとともに大正製薬に事業譲渡された。

現在、大正製薬では「ヴィックス メディケイテッド ドロップ」の名で発売している。CMには相葉香凛を起用。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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