矢作紗友里

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矢作 紗友里(やはぎ さゆり、1986年9月22日 - )は、日本女性声優アイムエンタープライズ所属。東京都出身。

経歴[編集]

『かりん』の主人公「真紅果林」役でデビュー。

青森県八戸市に住んでいたことがあった[1]。中学時代はソフトボール部に入部していた。学校に演劇部がなかったため、父親の勧めに従いソフトボール部に入部した。

特色[編集]

声質が高く、しっかり者、無口、純情、明るい者からいわゆる「ツンデレ」の少女まで幅広く演じている。特にツインテールが特徴の少女役を演じることが多い。

眼鏡をかけた顔で写真に写ることが多い。そのため「メガネ声優」としての印象は強く、事務所の先輩の植田佳奈は、「声優界なら門脇舞以、アイムなら矢作紗友里」と矢作の名前を挙げたことがある[2]

人物[編集]

いのくちゆかに「愛称が欲しい」と相談を持ちかけ、生天目仁美下屋則子と協議した結果、「おはぎ」に決まった。本人は「ぉはぎ」を希望しているが、あまり浸透はしていない。そのため『VOICE CREW』では「小はぎ」の呼び名で定着を図っている。

リアクションをするときの口癖は「マジでか?!」。

中学時代友達に「アニメみたいな声だね」と言われたのをきっかけに声優を志す。自分曰く、「アニメって絵がしゃべっていると思っていたんですよ。」と語っており、友達が声優の話をするまでは声優について全く知らなかったという。

家庭科が得意のようで、白石涼子佐藤利奈から裁縫が上手いとブログなどで高い評価を得ている。『ネットゴーストPIPOPA』メンバーの白石涼子、佐藤利奈、矢部雅史と一緒にPIPOPAの小物袋を作ったところ、5時間もかかってしまった。その結果一番早く終わったのは矢作だったという。小物袋は共演者の代永翼儀武ゆう子などに1月生まれの誕生日パーティーでプレゼントした。

出演作品との関わり[編集]

武装錬金』ドラマCD第2巻の収録で、自らの役名・毒島華花役の苗字「ぶすじま」に驚いたと語っている(なお日本において「毒島」という苗字は少なくない)。アニメ『武装錬金』での同役は常に加工された声で演じていた。

ハヤテのごとく!』の第44話から第46話にかけて、「生徒会3人娘の執事通信」の題字を担当した。

共演・交友関係[編集]

真名&うっちぃの ギガンティック☆4U』では、相方で声優としては先輩の佐藤利奈を弄ることがしばしばあるが、逆に佐藤からは「オヤジ小学生」と呼ばれる。

デビュー当初から小西克幸下屋則子、同事務所の先輩、高橋美佳子などと共演することが多い。また小西とはデビュー作の『かりん』以来、数多くの作品で共演している。

趣味[編集]

  • 仮面ライダーシリーズ」の大ファンである。また仮面ライダーグッズを沢山持っている。自身は『仮面ライダー』に出演したいと思っている。また『仮面ライダーSPIRITS』作者の漫画家の村枝賢一とは親交深い。
  • 妄想を趣味と公言しており、その対象は純愛的なものから「下ネタ」的なものまで幅広く、自ら「妄想少女声優」としている。また、ほんのわずかなことで興奮したり、突拍子のない発言をしたりをする。『ハヤテのごとく!』や『To LOVEる』のサービスカット・DVD特典の話で興奮したり、また、過去に水族館の魚を見て「おいしそう」と言って相手が引いていることに気がつかなかったなどがあるという[3]

出演作品[編集]

太字は主役・主要キャラクター

テレビアニメ[編集]

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

OVA[編集]

2007年

2008年

2009年

ゲーム[編集]

2006年

2007年

2008年

2009年

ラジオ[編集]

ラジオドラマ

吹き替え[編集]

CM[編集]

ドラマCD[編集]

音楽CD[編集]

  • かりん ボーカル&ドラマアルバム(真紅果林)
    • もうひとつのバースディ(真紅果林)c/w『スキだからGA・BU・RI』を歌唱
  • しゅごキャラ! キャラクターソングコレクション2(真城りま)
  • To LOVEる -とらぶる- バラエティーCD その1、2、5(西連寺春菜)

脚注・出典[編集]

  1. VOICE CREW』2007年4月1日放送分
  2. アニたまどっとコム standard まるなげ♪
  3. 『ハヤテのごとく! Radio the combat butler』#30、『ラジオ To LOVEる』

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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