聖・ドラゴンガール

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漢-seal.svg 本来の表記は「聖♥ドラゴンガール」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。
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聖♥ドラゴンガール』(セイント・ドラゴンガール)シリーズは、松本夏実による日本少女漫画作品。

概要[編集]

りぼんオリジナル1999年10月号から「りぼん2005年8月号にかけて、集英社漫画雑誌「りぼん」とその増刊枠(「りぼんオリジナル」含む)に発表された。

単行本は、りぼんマスコットコミックス(集英社)からシリーズ合計13巻刊行された。内訳は『聖♥ドラゴンガール』が全8巻、『聖♥ドラゴンガールみらくる』が全5巻。

武術家の娘の仙堂桃花と、その娘の杏樹との、2世代にわたる物語。


注意以降に核心部分が記述されています。

内容[編集]

聖♥ドラゴンガール[編集]

横浜を舞台に、拳法の達人・仙堂桃花と呪術師の少年・煌竜牙が、力をあわせて(?)悪霊を倒していく。

聖♥ドラゴンガール みらくる[編集]

鎌倉を舞台に、桃花と竜牙の間の娘・仙堂杏樹が、4つのペンダントをめぐる学校間の抗争に巻き込まれていく……。

登場人物[編集]

聖♥ドラゴンガールの登場人物[編集]

仙堂 桃花(せんどう ももか)
5月1日生まれ。牡牛座のO型。横浜育ち。武術家の娘で、家の道場では師範代を務める。本人の実力もかなりのもの。困っている人を見捨てることが出来ない優しい性格。大のパンダ好き。しかし、頭に血がのぼりやすいきらいがある。また嫉妬絡みの妄想癖がある(内容は全て竜牙が絡んでいる)。拳法部の女子部長が転校したため、その後任を務める。小4から竜牙に片想い中だったが、後に結婚した。竜牙が召喚した守護聖龍がついている。
煌 竜牙(こう りゅうが)
8月19日生まれ。しし座のB型。中国生まれ、横浜育ち。呪術師。呪術を使いこなせる。占いも出来る。守護聖龍を呼び出し、自分の中に取り込もうとしたが、現場に駆け込んできた桃花に突き飛ばされ、その龍は彼女の中に取り込まれてしまった。しかし、最終的に、自らの中に「伝説の聖龍」と言われる黄金の龍をおろすことに成功する。桃花の怒りを買いかねない暴言を吐いては、彼女に半殺しにあってばかりいるが、いざとなったら桃花を命がけで助ける。後に桃花と結婚し、一女をもうける。春蘭のいとこ。
煌 春蘭(こう しゅんらん)
3月17日生まれ。うお座のA型。桃花の親友。竜牙のいとこ。日本人と華僑のハーフ。強い霊媒体質で昔から桃花や竜牙に守ってもらってきた。幽体離脱してしまった魂を引き戻した縁から、悟朗という青年と付き合うようになった。幽霊が見えるようになる術や、竜牙の得意技「煌家流剪紙成兵術(こうけりゅうせんしせいへいじゅつ)」などの簡単な術も使える。拳法部員。
煌 雷華(こう らいか)
4月10日生まれ。おひつじ座のAB型。香港からの転校生。美人な上に桃花と渡り合えるほどの拳法の達人。ピアノや書道もたしなむ。香港系中国人なのに、なぜか寿司を握るのが上手い。生まれつきの放電体質。龍憑きではないが雷龍を召喚でき、初召喚に応じてやってきた雷紋という子供の雷龍にまとわりつかれている。竜牙の婚約者(ただし自称)。一人称は「ボク」
煌 虹龍(こう こうりゅう)
11月14日生まれ。さそり座のA型。香港系中国人。香港在住。煌家本家(作中では「香港煌家」と呼ばれる)の跡取り。10歳にして龍をおろしてしまったというほどの呪術の才能の持ち主。春蘭曰く「蛇のようにしつこい性格」。龍がとりついてしまった桃花に目をつけるが……。
乾 アゲハ(いぬい アゲハ)
11月3日生まれ。さそり座のB型。桃花の親友。拳法道場の娘。サバサバした性格のアネゴ肌。恋には積極的で正午にも自ら告白した。
白井 冬夜(しらい とうや)
2月18日生まれ。みずがめ座のAB型。中国出身。黒龍派の父親に黒龍を憑けるため幽天玄女として育てられる。しかし黒龍復活に失敗した。パワーでは竜牙に負けるが妖怪を操れる。特技は変身。桃花が好きだったが……。
御門 秋良 (みかど あきら)
1月4日生まれ。やぎ座のA型。桃花の後輩。多少変わった子。陰陽師の一族出身で、丑の刻参りでの呪いが得意。竜牙の事が好きで桃花と竜牙の恋を邪魔するが最後にはあきらめる。
火神 真王(ひかみ まお)
12月5日生まれ。青年魔術師。魔物の血をひいている。魔術を使って博物館の恐竜の骨を操り、騒動を起こした。
火神 美王(ひかみ みお)
4月10日生まれ。真王の妹。兄よりも強い魔術を操ることが出来る。魔術を使って強引に竜牙に迫った。
ロンロン
パンダのぬいぐるみ。もともとは竜牙の中国のお土産で、その後桃花の所有物になった。さらに後にパンダ大王の魂が入り、その結果、自らの意思で行動し、ものが言えるようになる。
紫王(しおう)
桃花に憑く聖龍。推定年齢3千歳の雄。人型の時は長い銀髪に紫の瞳の美青年。初登場時、妖花の店の桃香水(魔物に対して媚薬効果がある)に酔っていた。
黄珠(こうじゅ)
竜牙に憑く聖龍。推定年齢5千歳の雌。黄金色に輝く聖龍で強大な力を持つ。人型の時は長い金髪に金の瞳の美女。怒ると怖く、紫王でも頭が上がらないらしい。

聖♥ドラゴンガール みらくるの登場人物[編集]

青龍学園[編集]

仙堂 杏樹(せんどう あんじゅ)
3月17日生まれ。魚座のO型。身長は152cmで、体重は38~40kg。桃花と竜牙の間に生まれた娘(日本人と中国人のハーフ)。戸籍上は父方の姓だが、画数がよいので母方の姓を名乗る。さらに、母親から正義感の強さと優しさを受け継いだ。ドジで泣き虫。実は生まれたときから聖龍が憑いていたのだが、なにしろ赤ちゃん・幼児の時点ではうまくコントロール出来なかったので、5歳のとき、父親の手で、ペットのインコに封印しかえた。が、それゆえにあんなふうになってしまった。父親から教えてもらった呪文で聖龍と合体し、変身することが出来る。件の聖龍・来夢と数々の修羅場をくぐりぬけ、成長していく。
高羽 隆司(たかば りゅうじ)
11月29日生まれ。A型。青龍学園の副会長。警備隊長も務めている。杏樹の彼氏。実は龍を飼っていたという騎龍一族の末裔。さらに、実の両親を交通事故で亡くしている。ドラゴン桃花のファンで、小学生になるかならないかの頃、弟子入りしようと鎌倉から横浜まで一人旅をし、中学生に絡まれたところを杏に助けられたこともある。とても明るい性格で青龍生徒会のムードメーカー。
夏王院 蓮(かおういん れん)
12月25日生まれ。AB型。青龍学園の生徒会長。クールで優しくて責任が強い。少し怒りっぽい。顔がいいので結構モテる。竜牙に似ている(杏樹と桃花に間違えられた事も)。ペンダントを狙う玄武学園の一派に襲撃された際、幻覚を見せる薬を混ぜた煙幕や術の影響で、杏樹(ドラゴンガール)にキスしたことがある。杏樹の事が好きだったが杏樹は自分でなく隆司が好きだということに気付き、自ら身をひいた。
来夢(らいむ)
杏樹と行動を共にする小鳥(インコ)。もともとは桃林学園高等部の拳法部で卵から孵したあと、桃花と竜牙に託された小鳥。人間の形に変化できるが、大きさは猫くらいにまでしかなれない。しかし小鳥の時と同じように空を飛ぶことが出来る。実は杏樹に憑いていた聖龍が封印されている。主の杏樹と共に数々の修羅場をくぐりぬけ成長した。
紅椿 彩女(べにつばき あやめ)
美化委員長。杏曰く「彼女ににらまれると大変なことになる」らしい。隆司が好きで、隆司に気に入られている杏のことが気に入らない。コスプレクィーンコンテストでは隆司の勧めによりハートの女王を演じる。
市川 梨生(いちかわ りお)
9月1日生まれ。小学校からの杏樹の親友で、演劇部所属。口が達者で、男子にいじめられていた杏樹をかばいつづけてきた、活発な少女。桃花とも顔見知り。5月の演劇で主人公「ムーラン」を演じた。

白虎学園[編集]

西遠寺 虎太郎(さいおんじ こたろう) 
病弱で1年遅れたが、IQ200の天才児。勇虎の双子の兄。
西遠寺 勇虎(さいおんじ ゆうこ)
青龍学園と敵対する白虎学園の生徒会長。虎太郎の双子の弟。

朱雀学園[編集]

宝条 雅(ほうじょう みやび)
蓮の知人で、女子校である朱雀学園をまとめる生徒会長。
紅村 忍(べにむら しのぶ)
朱雀学園生徒会書記。朱雀学園のペンダントを無断拝借し、「怪盗X」を名乗って青龍学園のペンダントを狙った(その時は、変装して病欠がちの1年生に成りすました)。その後、朱雀学園で杏樹たちと顔をあわせた際もカツラと眼鏡で変装していたので、変装はおそらく特技。

玄武学園[編集]

海音寺 澪(かいおんじ みお)
玄武学園から青龍学園に送り込まれてきた少女。文武両道。杏樹と壮絶な拳法マッチを繰り広げたことがある。実は隆司の親戚。また、玄武学園では「桐生真矢」という偽名を名乗っていて、生徒会長である。
眠(ねむり)
下の名前は不明。龍玉(ペンダント)を狙う一味のリーダー。

用語[編集]

書誌情報[編集]

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