七社神社 (東京都北区)

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七社神社(ななしゃじんじゃ)は、東京都北区西ヶ原二丁目にある神社。七柱の神様を祀っている。

御祭神

歴史

以前は仏宝山無量寺の境内に祀られ、「江戸名所図絵」には無量寺の高台(現・古河庭園内)に「七つの社」として描かれている。

明治元年(1868年)に神仏分離が行われ、翌年に一本杉神明宮の現在地に遷座し、西ヶ原・栄町の総鎮守として奉祀された。

新編武蔵風土記稿」には、「西ヶ原村七所明神社、村の鎮守とす紀伊国高野山四社明神をおうつし祀り、伊勢・春日・八幡の三座を合祀す故に七所明神と号す。末社に天神・稲荷あり云々」と記してある。

現境内から隣地にかけての一郭は七社神社裏貝塚として知られ、縄文式土器・弥生式土器・土師器(はじき)等が発見された。

お祭り

  • 正月---元旦の午前0時に境内で盛大にお神輿の巡幸がある。三が日には境内で昔ながらの正月遊びが楽しめる。
  • 節分祭---2月節分日境内に桟橋が架けられ、100名以上の奉仕者により盛大に豆まきが行なわれる。
  • 茅の輪くぐり---6月中境内参道に茅の輪が取り付けられ、自由に茅の輪くぐりが出来る。
  • 例祭---9月22日・23日(秋分の日)の2日間、境内・参道に沢山の露店が出て賑わう。舞殿では、国指定無形民俗文化財の里神楽が奉演され、毎年町内神輿の渡御が行われる。

外部リンク